人前で話をすることについて

楽しみにしていた講演会だったのに・・・

久しぶりに出かけた講演会でした。聞いていても、もやもやしていて、私には合わない講演会だったんだと思いました。

どうしてつまらないと感じたんだろう?

自問してみました。

講師は多分大勢の前で話す経験の少ない人だったのではないか?

初めての人にわかりやすく話すには、どんな話の構成にしたら良いのか、そのような事が感じられませんでした。

質問コーナーでの違和感

この会を主催してくださった方が質問コーナーの司会をしてくださいました。

司会者は、今回のこの話では、聞き手が満足して聞いていたとは、感じていないことを察知したのだと思いました。

聴衆の中に、今回講演者が話してくれたことを経験している人がいたようなので、その人に向けてだと思うのですが、フォローしていただる人はいないかと、言ってくださいました。

聴衆の中から一人自分の体験を分かち合ってくださった人がいました。

そんな中、「講演した目の前の人が今も元気で活躍している。それが何よりの証なんだから、そんなこと聞く必要ないのではないか」という人が現れた。

うーん、この発言、なんか違うと感じました。

司会者が、この日の講演者の話をもっと聴衆にわかってほしいという思いで、色々発言していたのに、この発言で質問コーナーも終わってしまいました。

楽しみにしていた講演会で初めての体験

2ヶ月に一度開催される講演会、やっと参加する事ができました。

演題に関係なく行ける時は行く、そう思っている講演会です。今まで、あんまり興味のあることではないかもと思ったことはありましたが、講演者の話術に引き込まれ、どの講演も満足していました。

今回初めて、講演で良かったことを探すのが難しいと感じました。

人前で話をするということの難しさを感じさせられた機会でした。

・貴重な体験をした。

・それを多くの人に話したい。

・話の構成を考え、それを実際に口に出して他者からの意見をもらうことを複数回してから人前に立つ。

そんな順序を経て、話すということになるのかなと思いました。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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