小さい畑と大きな畑の最近の様子

小さい畑 竹で柵を作りました

13日の土曜日に小さな畑に竹の柵をを作り、道路に面している部分を囲いました。

なぜこのようなことをしたかというと、犬の糞害対策です。早朝もしくは夕方かもしれないけど、畑の中に犬の糞を置き去りにする人、畑の土の中に埋めておく人、そんな人たちがいました。私の畑は、土が命なんだよ!! そんなことをされては困るのです。

もう、道路に面している部分に竹の柵を作って、犬の糞を止めるしかないと悟った次第です。午前中に竹の調達(裏山から切り出して適当な長さに切る。)、午後からそれを道路に面したところに設置し、竹と竹をテープでつないで、どうにか作ってみました。

畑での作業効率は、ちょっと落ちるけど、畑の環境保持の方が大切です。

犬の糞害は飼い主のマナーの問題だと思っています。

茄子の天敵は誰?

犬の糞害に対しては、解決策をはかりました。

しかし、一難去ってまた一難。茄子の苗が何者かによって、無残にも切られているのです。いままで3株被害にあっています。虫の仕業とは思うのですが、どんな虫の仕業かわかりません。根元であれば根切り虫だとわかるのですが、茎の上部なのです。

ネットで検索してみると根切り虫で上部の茎をきるものもあるようでした。土の中を見て根切り虫退治をしてみます。

大きな畑のニューフェースたちの様子

大きな畑にまいた、沖縄島オクラの芽が出ていました。順調に大きくなってほしいな。芽が出るというのは本当にうれしいものです。

白大豆、2列まいたのですが、1列だけしか芽が出ていませんでした。1列でも芽が出たことを喜ぶことにしましょう。もう1列は一つも出ていないのです。鳥の餌と化してしまったのかな~?

大きな畑は草も順調に成長して、草の中に、植えた作物が育っているのが、どうにか確認できるという状態です。もう少しどうにかしたいと思っています。

自然は偉大だ

自然栽培で作物を育てようとしていますが、想像しているように育たないことが多いです。やはり、慣行栽培の畑の作物を今まで目にしていたので、そのような大きさになることを想定している私がいます。しかし、この畑の自然環境に野菜が慣れていくのには、ある程度の年数が必要なのだと、だんだん肌感覚で理解できるようになりました。

簡単だと言われているじゃがいもでも、株はあんまり大きくならず、じゃがいもも小さいものが少しだったり(試堀り結果です。)、マメ科の島インゲンも元気がなく、豆もそんなにできていないような感じだし。まだまだ土ができるまで時間がかかるんだろうな。あせらない、あせらない。あせらないで自然栽培をしていけば、必ずいい土になる、自然栽培をしてきた、木村秋則さんが実証してきているのだから。

時間はかかっても自然環境にそって、作物を栽培していけは、結果はちゃんと出る。自然のメカニズムは人間の知恵をはるかに超えるものだと思っています。自然に対して謙虚でいることは、この栽培方法を成功させる大切なことだと思っています。

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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