ミニトマト 直まきの結果
トマトの直播の結果
稲の育苗に使っているビニールハウスは、田植えが終わると、別の作物を作るのに使っている。私はそこをトマトを作るのに使わせてもらっている。
去年はアロイトマトを作った。結果は果実はできたけど、売り物になるレベルではなかったこと。自宅で食べたり、友人に味見程度に分けたりしておわった。
トマトの実が、がくのところで線がはいってしまったのだ。自然栽培を私より長くしている人にきいてみると、夏場の温度管理に問題があったのではないかと教えてくださった。ビニールハウスだと高温になりすぎてしまうのかもしれない。アロイトマトは露地栽培でも大丈夫な品種らしいので、今年、育ってくれた2株の苗は大きな畑に植えた。
今年は、ミニトマトを作っている。育苗トレーにまいた種と直播の両方をしてみた。直まきは、一か所にもう少し大めに種をまいたほうがよかったとわかった。芽があまり出てこなかった。育苗トレーで作ったとまとの苗を直まきで芽の出てこなかった場所に植えた。どう変化していくかな?
どんな結果になってもめげない
固定種のミニトマト、どのように育ってくれるかな? まだ私の頭の中には、周辺の畑で見ているトマトの姿がある。しかし、それらは生産者が長年の経験の中から見つけた肥料のやり方だとか諸々のノウハウを持って作っているものだと思う。私は、自然栽培ということではじめたのだから、結果は謙虚にうけとめるしかない。ただ、もし病気になったりしたら、対処療法でしか対応できない。観察をしながら、自然栽培の先輩の経験を参考にしながら、いいものが出来るようにしていきたい。
基本の育て方に忠実になろう
ミニトマトは簡単だと言われている。簡単にできるかな? 苗が一定の大きさになるまでは、水は十分に与えようと思っている。十分大きくなるまでに枯れてしまってはまずいとおもっているから。十分育って根がしっかり張ってきたら水分はやらないであとはトマトの生命力に任せようと思っている。
栽培方法を書いた本をよむと、肥料などをするのが当然という考え方で、書かれているものがほとんどだ。自然栽培をする前だったら、きっとそれを信じ、肥料を与えていたと思う。今の私には、その部分は、パスして読んでいるが、実は心配に思う部分でもある。完全にそれを気にしなくなるときが、自然栽培で作物をつくることに、少しは自信が持てたときなのだろうなと思っている。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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