ありがたいんだけど・・・・

私の小さな畑の草たち

私の小さな自然栽培の畑は道路に面している。そのため、犬の糞害によくあう。犬を飼うなら、ちゃんとトイレットトレーニングをしてから飼うことをしてほしいと思っている。私は、犬のそれをみつけるたび頭に来ている。

私の小さな自然栽培の畑は草が生えている。作物が小さない時はその作物の周囲の草はとるけど、あとはそのままにしている。ただ、畑の周囲の草が生い茂るころ、春も後半ごろには草刈り機でザーッとかる。

草はそのままでいいんだけど

草の根は土の中の環境を複雑にしてくれる。自然栽培のためには、土の中の微生物が活躍してくれて、土がだんだん良くなってくれたらうれしいのだ。だから、草は自然栽培の畑には必要だと思っている。

母が草取りをしてくれた

きょう、母が小さな畑の草をきれいにとってくれた。ありがたいことだんだけど・・・。草取りしなくていいからと言っても、道路わきにある畑が草だらけではみっともないと・・・。

土がむき出しの方が作物にとっては過酷な環境だと思うんだけど。作物がある程度大きくなれば、周囲が草ぼうぼうだろうが、そのために枯れてしまったとかはないのにな~。

親世代の価値観と違うことをするとき

自然栽培、親世代には理解するのは難しいんだろうな。でもさ、昔と同じことをしていたら、昔と同じ結果しか得られないんだよ。もしくは、昔と同じだけの収量ができても、利益はかえって少ない現実があるとおもうんだ。だって、野菜は薄利多売で利益をあげていたようにおもうから。今も決して一つ一つが大きな利益があるわけではないけど、他の人が出せない価値を作り出したいと思っている。

この栽培方法がメジャーになった方が、人々の健康や農地の環境保全に役立つので、いいと思っている。多くの人がこの栽培方法をとりいれたら、それぞれの畑に合う、その時期の多種多様な野菜を作るのかなと想像する。

ま、いいか

親子と言えども育ってきた時代がちがうのだから、考え方が違ってあたりまえ。善意でしてくれたことだから、ま、いいかと納得することにした。

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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