叔母のところへ手伝いにいく

叔母は、夫とふたりで、専業農家として、頑張っています。ハウスによる野菜の栽培、米の栽培、露地栽培もしています。叔母夫婦をみていると、とても動きが美しいです。なんていうか、いつも先を考えながら、今の行動をしているという感じです。二人の動きが、それぞれ仕事の分担がちがうのですが、目的を達成するために、それぞれの仕事をしているけど、最終目的地付近で一つになるみたいな感じです。

きょうは、叔母に頼まれて、午前中だけ手伝いにいってきました。数個あるハウスのいくつかは、今はインゲン豆を栽培していました。そして、きょうは、別のハウスで春菊の定植を行いました。

路地に畝を立てて、春菊の種を直播し、その上にもみ殻がかぶせてありました。そこに、保温のためだと思うのですが、シートのようなものが、かぶせてありました。その苗をとり、ハウスへ定植しました。ハウスの土はちゃんと調整されていて、ビニールで覆ってありありました。そのビニールは、春菊の苗を植えるところが、そこだけまるく、ビニールが取り除いてあるものでした。えー、このようなビニールがあるんだ。大量に一定の品質になるように作る場合、このような優れものがあるんだなと、初めてわかりました。

8時から12時までの時間ですが、あっという間に過ぎてしまいました。叔母夫婦は自然栽培ではなく、慣行栽培です。しかし、インゲン豆は生協にだしているとのことなので、そこからの指示に基づいて行っているようです。インゲン豆は私が栽培しているものとは種類がちがいました。帰りにそれを持たせてくれました。丸くて肉厚で、夕食時に茹でてたべましたが、とてもおいしかったです。

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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