勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」自分ブランド課題克服を読んで

勝間和代さんと藤巻幸夫さんのお二人が、NHK教育テレビで「知る楽 仕事学のすすめ」で進行役としてかかわり、その二人の対談を収録したのが本書です。

お二人ともとても興味深い経歴の持ち主でとても魅力的です。が、今回は勝間さんについてのみ、感じたことを書きます。

この本を読んで、勝間和代さんに対して、自分の持っていたイメージと重なったところがあり、その部分はちょっとうれしかったです。

勝間さんが、ありたい自分に向かって地道に努力する人だなというとことは、勝間さんの今まで読んだ本から、私が持っていたイメージでした。勝間さんを知ったのは、本からだったので、この対談を読んでもあまり違和感はありませんでした。

しかし、自分が目指したいところに向かって、必要なことには努力を惜しまず、そして自分が求めるレベルまで到達できるというところは、やはり勝間さんだなと思いました。

勝間さんの自然体なところも、私はすごいなと思っています。

外資系のコンサルタント会社に勤めていた時のことを、勝間さんの中ではもがき苦しんだ期間があった月日が書かれているのですが、それすら、持ち前の問題解決能力を発揮し、クリアーしてしまいます。

もがき苦しんだことも率直に書いています。そして、どう解決していいのかわからず、四苦八苦するのですが、先輩の一言にそのヒントを見出すのです。そして自分と同じように苦しんでいる人がいること、その人たちに共通することをみつけます。フレームワークで語るということを知らなかったのです。

勝間さんと同じ悩みを持つ人は、中途入社組のみなのです。新規で入社した人たちには、勝間さんが抱えているような悩みはないのです。なぜなら、彼らは入社後に、フレームワークについて、学んでいたからです。

そして、このことについて、入社してすぐに学べるシステムを提案して、会社に受け入れてもらったのです。転んでもただでは起きない、だれでも、学べる仕組みをつくり仕事の生産性を上げるというところまで、考えたのでした。これで、ここに入ってくる人のストレスを一つ消すことに貢献できたことになります。そこまで考えられるって、やはりすごい人だなと思います。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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