田植えにまつわるエトセトラ

田植え始まる、昨日から

昨日から、田植えが始まりました。天気さえよければ、3日~4日くらいで終わる仕事だと思っています。

昨日は、助っ人に妹一家が全員で来てくれました。子供たちが大きくなってからは全員で来られることが少なくなってきていたので、みんなで来てくれたのは嬉しかったです。

食事も大勢で食べると本当においしい。家族全員できてくれたので、昼食も夕食も我家で食べていきました。姪が食事作りの手伝いをしてくれてとても助かりました。

父とのけんかのような会話

田植え機を一年ぶりに使うので、最初はややぎごちないです。父は、自分がやはり農業のプロなので、私が上手にできないことにイライラするのはわかるのです。教えるということが得意ではありません。父が何を言いたいのかわからないときは、ややけんか腰に「指示するときは、言葉で言ってもらわないとわからない」といいます。ちゃんと言わないときは、言うまで待ちます。

お互いにイライラしながら、それでも作業は完了していきます。

謙虚になるって難しいけど、言葉で伝える事って大切だと思う

言葉で、わかるように伝えるということは、とても大切なことだと思っています。父の言動を見ていて思ったことで、自分でも難しいなと思うことは、自分の思い通りにいかないことに人は、腹を立てるということです。でも他者が自分の思う通りに動くはずはないのです。技術面でも、知識面でもちがうのですから。

それでも、父は長年この道で生きてきた人だけあって、どんな場合でも、必ず父なりの理屈があってのことなので、言わんとすることはただしいことなのでしょう。理屈はもう無意識的有能になっていて、言葉にすることが難しいのでしょう。謙虚に、父のいうことを聴ければいいのですが、肉親はなかなか難しいものがあります。

技術も知識も向上させるのが一番の解決と悟った次第です。しばらく父とのこのような会話は続くと思っています。

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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