会いたい人に会う 浦沢直樹さんの作品

3月10日、立花岳志さんのブログブランディングセミナー第2回目ががありました。それは午後からなので、午前中に世田谷文学館で開かれている浦沢直樹展に行く予定をたてました。午後に余裕で行けるようにしようと思い、10:30には現地に到着しました。(ああ、しかし、ブログブランディングセミナーには1時間以上も遅刻してしまいました。)

世田谷文学館は、京王線芦花公園駅で下車、徒歩10分くらいのところにある、施設でした。その2階で浦沢直樹展は実施していました。平日にも関わらず、案外人がいました。手書きの原稿が所狭しと展示されていました。

モンスターとマスターキートンの原画が気になりました。やはり自分の見た作品により興味がわきました。素人目にみても、丁寧に書かれているなとわかります。

浦沢直樹公式本を購入しました。それを読みながら、当日のことを思い出しでいます。

この本を読んでいて、展示でもそれは示してあったのですが、漫画家とその編集者のダックで漫画は出来上がるということを理解しました。文字で書くものと編集者の関係は何となく想像がついたのですが、漫画と編集者の関係って想像できなかったのです。

浦沢直樹さん、公式本を読んで、彼は幼い時から大人びていた子供だったのだとわかりました。物の本質を見る力があったんだなと。浦沢さんのそのような持ち味が描く漫画に投影されているだろうと思います。

モンスターとマスターキートンしか知らない私ですが、この二つの作品にとても魅かれました。話が面白かったことはもちろん、描写がとても丁寧だったこと、主人公の描き方が、特に感情の表現の仕方が私はとても好きでした。

別の浦沢作品も読んでみたくなりました。

おまけ
展示品の原画は撮影禁止だったので、撮影OKだったものをひとつ。

浦沢直樹展 帰るときIMG_6638

 

 

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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