台風19号は強烈な台風でした。あまりにも大きな自然災害がきたときは命を守るが最優先だと理解しました。
台風って8月ごろ来ると思っていた日々が遠くになってきた。
農業をしていると、台風の襲来はとても気になるところです。今までは、8月に来ていたなと思いました。
米作りでは、8月頃の天候がとても重要だと思っています。8月中は好天が続いてほしいと思っています。8月下旬から9月上旬が稲刈りの時期になるからです。
田んぼが雨でぬかるんでいるとコンバインがうまく動きません。最悪手刈りです。
8月の台風はイヤだなと思っていました。8月雨が降ることを覚悟していた時期がありました。
ところが、このところ10月に台風が来ることがたびたびありました。
一昨年には、10月週末ごとに2回台風が来ました。これも異常なことだと思いました。
2017年10月に書いた記事です。→ こちら
台風19号、2019年10月12日に日本に上陸しました。
この台風は、
死者31人、行方不明者15人、186人けが
(10月14日 1:11現在 NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191012/k10012125761000.html
河川の
決壊 21河川24か所
越水 のべ142河川
(10月13日 20:56現在 NHK NEWS WEB)
テレビの画面の映像は、台風15号の比ではありませんでした。
台風15号は強い風により、屋根が吹き飛ばされたり、倒木が多かったり、鉄塔や電柱が倒れて送電線がきれ、電力の供給が滞ったりしました。電力の供給がなかったために、米を刈ることも、乾燥も、籾摺りもできません。そのことによる被害が多かったようです。もちろん畑の作物の被害もありました。
我家では、正直台風15号で一週間電気のない生活はしんどい部分もありました。しかし、家族が全員無事で生活はできました。
台風19号は、そのようなことが、簡単に奪われてしまいました。
あまりにも大きな自然災害がきたら、避難するしか選択肢がないとわかりました。自分の命、家族の命を最優先に考えて、できることをするしかないんだなと。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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