甥っ子の卒業式
今年の3月で、甥と姪がめでたく大学を卒業し、社会人として巣立っていきます。
二人とも、4年間を本当に楽しそうにしていたように思います。そうできたのは、二人とも自分のできることで、精いっぱい頑張ったからだと思っています。
きょうは甥の卒業式でした。妹からよかったら卒業式に来ないと招待してくれたので、どんなものかと思って行ってみました。甥の行っていた学校に行ったのは今日が初めてです。
八王子市の多摩自然丘陵公園の中にある、美しいキャンパスでした。
そして、今年の卒業生が入学した2011年4月は入学式がありませんでした。あの東日本大震災があったためです。きょうの卒業式で特別企画として、卒業式参加者全員(卒業生、保護者、先生方)で花は咲くを合唱しました。この歌本当にいい歌ですね。
大学の卒業式を見たのはこれが初めてなので、他と比べようがないのですが、すごくリラックスしたとてもいい雰囲気の卒業式と思いました。この大学は卒業生を学員と呼ぶのだそうです。1997年3月大学を、2004年3月大学院を卒業された学員の方が、来賓として祝辞をのべてくださいました。この方は、ここの大学、大学院を卒業され、経済学を大学で教えています。しかし、彼は高校には入学していないのとのことでした。高卒認定試験で大学受験資格を得たのでしょう。
「家庭の事情で高校へ行けなかったけど、その期間にいろいろな人に出会えた、貴重な体験をした。一見無駄に思える事でも、長い人生の中では、無駄なことではない。」そのような自分のことを話してくださいました。そして最後に「一つだけ皆さんにアドバイスできるとしたら、社会にでて一か月の間は必ず十分な睡眠をとってください。、初めて体験することでもしかして寝つけないことがあるかもしれない、でも、睡眠は十分にとってください。睡眠を十分とれれば、どうにかなります。」
充分な睡眠をとる。とても大切で深いことを伝えてくださったなと思いました。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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