金井真紀 絵と文 広岡裕児 案内「パリの素敵なおじさん」を読んで、いろいろなバックグランドをもちパリで生活している素敵なおじさんを知りました。
「パリの素敵なおじさん」がとても面白い。
金井真紀さんの文と絵、パリ在住40年の日本人ジャーナリスト、フランス語を自由自在に操る広岡裕児さんが案内役となり、「パリのすてきなおじさん」という本が作られました。
パリの素敵なおじさん、この本に登場するおじさんたちは市井の人です。フランスは植民地をもっていました。そこから出稼ぎに来ている人たちも、素敵なおじさんには登場します。
シビー・ムハマンドウさんとう西アフリカのマリから出稼ぎに来ているおじさんの話がとてもすてきだと思いました。
何故って?
「ときどき仕事の打ち合わせで行くビルに、いい感じて働いている人がいるんだ。」
この本の案内人広岡裕児さんのこの一言が書かれていたのが決めてでした。
いい感じで働いている人って、想像するだけでもいいものです。その仕事が好きなので、無理がなくて、楽しく一生懸命にしている、そんな姿を思いました。
もちろん、広岡裕児さんも素敵なおじさんにのっていました。でも遊ぶおじさんの一人としてです。hahaha。
この本を読んでパリにはいろいろなおじさんたちがいることを知りました。生粋のフランス人もいれば、旧植民地から出稼ぎに来ている人もいます。移民してきた人もいます。宗教もいろいろです。
いろんなバックグランドを持っている人たちが、パリで生きることを選んでここで生活しているおじさんたち。心に何か一つ自分の芯となるものを持ってる強い人たちなんだろうと思いました。
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投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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