大雨と畑
大雨が降ると
一昨日は大雨、きのうは曇りがちの天気でした。みやま小蕪を植えたところに草がたくさん生えてきたので、草を取ろうと思っていきました。
しかし、一昨日の大雨で、畑は水びたしでした。みやま小蕪は双葉から本葉を出しているものもありましたが、路地に種まきをしたので、しっかり虫さんにやられていました。いったいどんな種類の虫に食われたんだろう? そしてスギナがたくさん生えていました。昨日、排水を少しだけしましたが、スギナとりと、小蕪の間引きをもう少し天気が良くて土が多少乾いたときにしたいと思っています。
じゃがいもは畝を高くして植えたのでそこはよかったのですが、畝と畝の間に水がすごくたまっていました。畝と畝の間の土を畝にかぶせすぎてしまいました。雨の時のことを考えていませんでした。自然現象は、自分の考えのなさを教えてくれます。
じゃがいも
じゃがいもは、昨年の自然栽培ふれあい塾で作ったものを、研修最後の日に全員に持たせてくれました。その中の少しを残しておいて、植えた分が芽を出していました。本当にうれしいです。
それとは別に数日、日をおいて植えた男爵はまだ芽を出していませんでした。
自然の摂理にお任せします
今回植えたじゃがいも、まだ小さな芽、これから成長していきます。たくさんじゃがいもができてほしいと思っています。しかし、こればかりは自然の摂理にお任せするしかありません。どうか、元気に育ってほしいです。私は、途中経過を観察しながら、何をしたらいいか、じゃがいもと対話をしていきます。もちろん、じゃがいもに関する情報も仕入れますが、その作物をよく観察することが何より大切なことだと思っています。
木村秋則さんが自然栽培ふれあい塾で教えてくださいました。もし私が〇〇だったら、何をしてほしいか? その作物になったつもりで考えてくださいと。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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