野菜の流通販売をお願いしているベンチャー企業について、去年感じたことと、今感じていることが同じだった。きっと、そこへ野菜を出すのをやめる時なのかもしれない。
野菜の流通と販売をお願いしているベンチャー企業に、野菜に貼るシールに自然栽培という言葉を使ってはいけないと言われた、きょう。
※個人的メモとして記録
このベンチャー企業で、野菜の流通と販売をお願いできたことは、農業者の苦手な部分を引き受けていただいたので、感謝しています。
ただ、今回のことを我慢してまでここにお願いする意味がないと判断したので、ここへ野菜をお願いする生産者であることをやめることにしました。
その自分の心象風景をメモとして残しておきます。
あるベンチャー企業集荷場に野菜を持って行きます。そこを通じて流通と販売をお願いしています。自然栽培と書いたシールをはっています。
ところが、このシールがいけないというのです。自然栽培は、明確な定義がない言葉だからのようです。
え?
野菜にシールを貼るときは、貼って良いかどうか、判断を仰ぐようにと言われたのが一年前くらいです。そのときに文書にしてシールに自然栽培と言う文言を使いたいということを書いて提出しました。
そこに書いたことは
自然栽培に法的根拠はないこと。
木村秋則さんが提唱している栽培方法で、木村さんが定義していることを伝えたこと。
私の畑の状態を伝えたこと。
木村さんの定義する自然栽培に合致したときに「自然栽培」と書いたシールを使用したいということ。
facebookで畑の様子を情報発信していきたいこと。(当時はHPをまだ持っていなかったので、情報提供出来るものがfacebookしかなかったので。)そのこともシールで伝えたいこと。
結果、自然栽培と言う言葉を使用して良いと言われたのに、今回このようなことをいわれてしまいました。
人が変わると、以前に認められたことが次の人に伝わっていないようです。
きょう、そのベンチャー企業の集荷場から電話が来て、明日話し合いましょうとのことでした。
たぶん、自然栽培と言う言葉は使用してはだめですよといいたいのでしょう。
そして、一年前に提出した文書はないのでしょう。理由はどのようにいうのでしょうか?
どういうかは、私にとっては、もうどうでも良いことです。
このベンチャー企業の生産者でいることをやめる時だと判断しました。
以前、ここのことを書いたときのことを読み返して、この企業に関して、そのとき思っていたことが、現時点で思っていることが、大差なかったからです。
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投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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