反面教師
野菜を販売してもらうために、集荷場へ持って行った時の出来事
昨日、7月になって初めて野菜を集荷場へ持っていきました。
いつも販売する各お店の名前が書かれている名札の下に、お店の情報を書いたものがありました。
それが、なかったので、ここで働いている人に確認しました。
それは取り除いたとのことで、ファイルにしたいと言うことでした。
それはいつ取り除いたのですか、と聞くと一か月位前とのことです。
ファイルはいつできるんですかと聞くとそのうちにと言うことで、いつにできるとは言ってもらえませんでした。
もしかしたら、永遠にその時は、こないかもしれません。
私、この対応に驚きませんでした。
理由は、似たようなことが、前にもあったからです。
この会社組織について、先行きどうなんだろう? と少々不安になってきました。
現場で起きてることについて、考えてみました。
毎日、集荷場へ行っているわけでは、ありません。その分、変化を感じます。
• 私が思った現場で起きていること。
ここで、働く人の、生産者目線になっていない対応の遅さです。
個人の資質にあるのかもしれない?
労働条件が悪すぎるのかもしれない?
ここで、何が求められていて、何をしなければならないのか、理解していないのかもしれない?
ここで中心となって、働く人を引っぱっていけるリーダーがいないのかもしれない?
そんなことが、頭をよぎりました。私が最初にお世話になった人は一年で辞めていました。
ベンチャー企業が経営しているところです。本社も忙しいのでしょう。しかし上場したとのこと。そうであれば、なおさら、今のうちにレスポンスの速い集荷場になるように、人を育てる、育つ仕組みを導入して欲しいと思いました。
今は、お世話になるしかないけど、このままの状態が続くようなら、ここから早く出られるように、行動していきたいと思いました。
反面教師
昨日の集荷場での対応に、自分を見る思いでした。
私もスロースターターで、行動がとても遅いのです。
しかし、その姿を他者をとおして見せられると、がっかりさせられます。
まさに、反面教師です。
適切な速さで処理することの重大さを感じた昨日の出来事でした。
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投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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