小室淑恵さん

第19回国際女性ビジネス会議、マリナ・マハティールさんの次に登壇したのは小室淑恵さんです。「労働時間を変えれば日本社会を救える」ということを話してくださいました。短時間で聴衆にわかりやすく話していただきました。

実は、当日安倍首相がサプライズゲストとして、マリナ・マハティールさんより最初に話してくださいました。女性の活用をしますということで具体的にいくつかを示してくださいましたが、実は首相の話よりも小室さんの話の方が、理解しやすかったし、ダイバシティーの考え方で働くということを考えないと大変なことになということが実感できました。

小室さんが話してくださったこと、労働市場を考えたとき、人口ボーナス期と人口オーナス期があること。人工ボーナス期は労働人口が高齢者人口より圧倒的に多く、社会保障費があまりかからない時期、人口オーナス期とはその反対に、労働人口が少なく高齢者人口が多くなるとき。人口ピラミッドをみたときに、労働者人口が減ることは、わかっていたこと。しかし少子高齢化に対して、本気で対策を立てなかったつけが、今来ているといわれました。そして、この人口オーナス期に、今までのような働き方の延長上に女性活用を考えたところで、解決しないこと。

小室さんが経済産業省で講演したときの資料と思われます。PCで検索していたらでてきました。国際女性ビジネス会議では、スクリーンに資料が映し出され、話をしていただいたのでその資料は手元にはありません。しかし、下記の資料に書かれていることと同じようなことを話してくださいました。

http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/014_04_00.pdf#search=’%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E6%9C%9F’

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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