カフェマメヒコ銀座　トップの誠実さを感じるカフェ

カフェマメヒコが好き

この間、カフェマメヒコ銀座の食のイベントに参加して来ました。

食の会＠銀座　珈琲を識ると題してオーナーの井川さんの話を聴くというイベントでした。

目から鱗でした。私は珈琲について何も知らなかった。

珈琲に関する知識が縦横無尽に出てくる出てくる。

珈琲の立ち位置の変遷、ちなみに今は3rdなのだそうです。

なんのこっちゃですよね。私はなんのこっちゃと思いました。

1st ドトールのようなカフェ　浅煎り

2nd スターバックス　深煎り

3rd ブルーボトルコーヒー　浅煎り

今は浅煎りコーヒーに揺り戻しがきているとのことでした。

浅煎り、深煎りって飲み比べた事がありませんでした。だから今のコーヒーの立ち位置もわからなかったのです。

さすが、銀座マメヒコ両方のコーヒーの飲み比べを用意してくれました。

私は深煎りイコール濃い、浅煎りイコール軽めのコーヒー、アメリカンのような、そんな認識でした。

珈琲豆の焙煎の入り具合と理解しました。

焙煎が浅いと浅煎り、だんだん時間をかけていくと深煎りになるそうです。それは豆の持っている酸味の変化で浅煎りは酸味が強く深煎りになる程それが少なくなっていくのだそうです。しかし、その分焦げるというか苦味が深煎りになるにつれて強くなってくるとのことでした。

なるほど、そうだったんだ。

コーヒーが配られました。最初に浅煎り、続いて深煎り、飲み比べると違いがわかります。

私は浅煎りの方が飲みやすく感じました。

マメヒコではこれからは、浅煎りをお願いしようっと。

マメヒコは新鮮な豆しか使わないと決めてるそうです。井川さんが話してくださいました。

マメヒコの珈琲、私には安い値段とは思えないんです。一杯1,500円します。しかし、このお店の在り方を知ってしまったので、納得してお支払いします。

井川さん、色々なカフェに行き現状を語れる知見を持っている。と、話を聞いてると思わざるを得ません。

珈琲の歴史、それに紐付けて人間の歴史、悲しいかな人間を奴隷とした働かせた事も話してくださいました。珈琲のできる場所は赤道を挟んで緯度が南北十度以内の過酷な環境の地域なのです。

珈琲についての話での集まりなのですが井川さんの話をもっと聴きたい、マメヒコの心地よさに浸っていたいと思い、都合のつくときは参加しようと強く思いました。

このイベントで出たお弁当がとても美味しかったです。心身が喜ぶ味付け、手作り、素材によって考えられた歯応え、私にとって理想的なお弁当でした。

八木裕子: 当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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