田んぼの水管理について

ああ、勘違い

「稲穂が実るときに水がいる」と稲の栽培方法を書いたものに書かれている。

私は、これを稲穂の首が垂れるまで必要と解釈していた。だから水を水田に入れなければと思っていた。ただ、ぎっくり腰をやってしまいポンプのエンジンをかける事ができない。

そこで、高校の同級生で、米作りの長い友人にSOSを出した。

誠に申し訳ないけど、田んぼへ水を入れるのにポンプを回してくれないかと、有難いことに快くOKをもらえた。

実際田んぼに来てもらうと、水は必要ないと言われた。稲穂が伸びる時期は必要だが、もう首を垂れている時期は水は要らない。私の田んぼは傾斜があり低くなっているところに水がある。これも無くした方がいいとのことで、外に流した。

周囲の田んぼを見ると水が無かった。

水管理に関して、自分の勘違いを解ってよかった。

友人には、私の栽培方法を伝えてあった。「病気も出ていないようだし、稲が密集していないので風の通りもいいようだ。いい米ができてるよ。」と言ってくれた。米作りの先輩にそう言ってもらえたのは嬉しかった。

田んぼの課題

田んぼが水平である事が重要だ、これが一番の課題だ。

水平であれば水管理がしやすくなる。

一つ一つクリアしていくしかない。

米作りの先輩曰く、一つクリアできるとまた次の課題が出てくる、だから米作りは面白いと。

米作り幼稚園生の私は、先輩の言葉のように米作りができるようになりたいと思った。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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