カルチャーショック
いろいろな考えの人がいるのが当たり前なのに、なんでびっくりしたんだろう
福岡県東峰村でBBTの科目でフィールドワークにいきました。私は農林業チームの一員として、農業林業の方々とのインタビューをした2日間でした。
メンバーになった人たちは私以外は2名で、農業に興味があるわけではなく、人数の関係でこのチームになった人たちのようです。
作物ができあがるまで時間ばかりかかり、その割に収益もあまりないものには、興味がないようです。都会で生まれて育った人には、まして企業経営者であれば、そう思っている人が大半なのだろうと思いました。
農業なんて興味もないしやりたいとも思わない人は多いかもしれない
農業に対して、あんまりいいイメージを持ってない人が多いのかもしれないと思いました。特に企業家で自分で大きな収益を出している人は特に。
それから、学校の先生がそんな感じでした。なんていうのかな、見下しているのを感じました。
農業をする人というのは歴史的に見て、あまりいい境遇にいなかったのは事実ではあります。そして、長い間、政策的に貧乏な状態に置かれていたという事実もあります。収益が少なかったので、教育を受ける機会が少なかったという悲しい側面もありました。
しかし、今の時代はちがいます。自分で考えて何かをできる時代になりました。
そして、農業は、これはやってみないと良さはわからないだろうなと思いました。収益を出すことは何をやるにしても必要です。農業もやりようによっては大きな収益を出すことができると思いますが、家族経営では、大きな収益をいみだすことはなかなか難しいと思っています。それなりの収益しか出ないのが現実です。これも変えていきたいのですが・・・。
健康で仕事ができる、それに今は満足しています。
それぞれ得意な分野でがんばればいい
いろいろな人がその人に会った分野の仕事で活躍できれば、社会はまりたちます。
私は、企業家との接点はすくないので、その人たちのマインドをわかりませんでした。今回、たまたま知る機会があり、ちょっとびっくりしたというか、世の中の多くの人は、こうかもしれないと認識を新たにしました。
ちょっとびっくりしたことなので、備忘録をかねて記録しておきます。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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