8月29日こしひかり 稲刈り終了、8月30日乾燥完了、本日籾すり予定
秋の大きな行事が終わろうとしています。
稲刈りは、我家の中で大きな行事です。今年は、8月29日に稲刈りが終わりました。
今年の水田は、ありがたいことに稲刈りの時期は地面が固くなっていてコンバインがとても快適に動いてくれました。
それから、私は今年初めて気づいたのですが、こしひかり(晩生の稲の品種)はふさおとめ(早生の稲の品種)よりも背が高いのです。だから、刈るときには丈の長さに注意して刈る必要があります。
実はこの部分、私は気にせず刈っていました。ところが、今年、いつものように根元をみて刈っていると、刈った稲を脱穀するところへ運ぶところでつまってしまうのです。
そんなことを何回か繰り返していました。丈が長すぎて次の作業がうまくいかないようだとわかりました。そして、根元よりも10cmくらい上を意識して刈るようにしました。
そしたら、うまく次の作業に入っていきました。
早生と晩生では刈る方法を微妙に変えて行う必要があることを学んだ今年でした。ちょっと、遅すぎたけど。
耕地整理が行われ、ひとつの水田の面積が大きくなりました。我家の小さな機械では難しいと考え、大きな面積になったところを大型機械を持っている人にいくつか頼みました。
そんなわけで、今年、我家で耕作した水田は去年に比べて少なくなりました。
それでも、稲刈りが終わるとほっとします。
高齢の父ですが、田んぼでは父が師匠です。田んぼでは元気に見えます。仕事をしているというのは、とても大きな張りになるのだとわかります。しかし、けがをしないか、疲れないか、とても心配になるのです。
でも、父と田んぼで一緒に作業できるということは、作業中にお互いにむっとしたりすることもあるけど、幸せな時間なのだろうと思います。
とにかく、稲刈りが終わり、乾燥も終わりました。
きょうは、籾すりをします。そして籾殻を片付けて、働いてくれた機械を掃除したら、我家の秋のメインイベントは終わります。
追記 8月31日、もみすり完了しました。
こしひかりの籾摺り終わりました。くず米がたくさん出ました。
メインイベント終了後は畑で秋冬物の種まきをしなくっちゃ
さーて、次は草だらけの畑の草刈りを頑張らないと!!
そして、秋冬物の種をまいていかなくっちゃ!!
去年は10月に2度もきた週末台風で、秋冬物の野菜の芽が吹っ飛んでしまいました。野菜の収穫は・・・。
今年は、どうなるかな? 自然の動きは、もう、お任せするしかないけど、今年は野菜をちゃんと収穫したいと思っています。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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