信念を持って農業をしてきた人の話は面白い。

7月23日に開催される、国際女性ビジネス会議に参加します。

それに、地域の人たちが複数名参加します。その中の一人に地元で40年以上も有機栽培で、野菜や米を作り続けている農家のAさんがいます。

夕方、この方と会い、当日の参加証を渡しながらおしゃべりをしました。

Aさん、有機肥料のみしか使わず、農薬、除草剤は、使いません。有機肥料も完熟して黒土のようになったものしか使いません。

以前、お邪魔したとき、見せていただきました。

40年以上前、周囲と違うことをする。

自分たちには、安全で安心なものを届けようという意識で始めたことでも、同調圧力の強い田舎では、ものすごく大変だったろうと思います。

しかし、その思いをずーっと継続してきたAさん夫妻、お手本になる人たちが、周囲にいました。

思いを持って仕事をするって、その仕事に誇りを持ちます。

お互いに議論を尽くします。

とてもオープンマインドです。

仕事もしっかりするし、楽しむこともしっかりします。6月に北欧を旅してきたばかりでした。

AさんやAさんの夫さんに、お会いするたびに、憧れる点です。

今、農業は分水嶺と思っています。

私は、見方を変えれば、チャンスと考えます。

Aさん夫妻のように自分たちの野菜をブランド化する、それを理解できる顧客を確保し販売する。

そのようなことが、以前よりはやりやすくなってきたと思います。

「どのようなものを作っているか理解してもらう。」この部分、私も上手に伝えることができたらと思うところです。

Aさんに会うと元気をもらいます。また、農業談義してください。