人生の最終段階段階で私はどうしたいのか? を考えるセミナーに参加しました。

「人生の最終段階の医療・療育を考える」講師:一般社団法人iSCP共同代表 亀田総合病院 疼痛・緩和ケア科/在宅医療部 蔵本浩一医師

iSCP(https://www.i-acp.org/)

人生の最後をどのように迎えたいのかを考えるセミナーに参加しました。

なかなか、自分の最終段階について他者と話すことはありません。

今回は、蔵本浩一医師の話を聞きながら、もしバナゲームをしながら考えました。

もしバナゲームというのは、もしものときに、私はどうしたいか、どうありたいかということを、もしバナカード(重病のときや死の間際に大事なこととして人がよく口にする言葉が書かれているもの)を使い考えるゲームです。

このカードは、全部で36枚あります。

今回は各グループ4人で行いました。各人に5枚のカードが渡されます。次に中央に残りのカードを裏返しに置き、5枚をその周りにわかるように置きます。

参加者は、一回目は必ず手持ちのカードの中の一枚と中央に並べられた5枚の中の一枚とを変えなければなりません。以降は、パスを使うこともできます。全員がパスを言った場合、そのカードは流されます。

そして残っているカードから5枚のカードが周囲に並べられます。そして手持ちのカードより、より自分の考えに近いカードがあれば取り替え、なければパスをします。

中央のカードがなくなりました。

そのようにして、手元の5枚が各人が今際のときに自分が在りたいと思うカードが残ったことになります。

その後、その中で大切だと思う3つとそれ以外の2つに分けます。

そして、最後にゲームをした4人で、それぞれの考えを分かち合います。

人生の最後に臨むことは、一人ひとり違うことを実感しました。

4人4様のカードと考え方があり、それを分かち合うことで、人は一人一人、自分の最終段階のときに望むことはこんなにも違うのかとびっくりしました。

記録として、私がその時人生の最後に臨んだことを記しておきます。

ただ、これは年に一回くらい誕生日に考えを更新していくくらいの感じでいいのかなとも今は思っています。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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