藤田勝利 著 ドラッガー 「イノベーションと起業家精神」出版記念特別セミナーに参加したことから見えてきたイノベーションのひとつ未来食堂、そこへ行ってきました。

イノベーションって何?

藤田勝利さんの新刊の本の出版記念の特別セミナーを12月16日、東京で開催されました。そのセミナーで最初に、周囲の人と意見交換して、各人の考えをshareしながら、考えたことがイノベーションということでした。

イノベーション、私は「今、あるものとか持っているものの組み合わせを変えることによりいままとは違った価値を生み出すこと」と定義してみました。

参加者がいい意味でバラバラだったので、参加者の意見もとても面白く聞くことができました。

さて、このセミナーではどのように定義づけているか?

イノベーションは、まず、 「楽しむ」ことから⽣まれる。

イノベーションには、明確な⽬的(ミッション)が必要。

「イノベーションは、(資源の)新しい組み合わせ」。

顧客にとっての新しい価値、新しい満⾜を、創出すること。

そのために、資源の活かし⽅や組み合わせを変えること。

イノベーションとは、変化を、機会(チャンス)として 活⽤すること。

なんか具体的に見えてきた気がしました。

具体的事例としての未来食堂へ行ってみました。

http://miraishokudo.com/

イノベーションの事例としていくつか例示していただいたのですが、その中で未来食堂が気になりました。12月20日に東京へ行く予定があったので、さっそく行ってみることにしました。

にわか勉強で、未来食堂の店主が出している本「未来食堂ができるまで」を購入しました。

http://miraishokudo.hatenablog.com/entry/plan

このお店にとってのイノベーションとは、顧客にとっての新しい価値を創造したことにあることが、この経営計画書からもみてとれます。

今までの飲食店と、真逆のことをしています。

つまりランチについては、近隣の働く人をターゲットにして、速く提供することを実現させたのです。

ランチは日替わりで出しますが、1日1種類としています。(材料の無駄を省きます。)

そのために、店主は徹底的に考えぬいた店づくりをしています。そして、配膳時間を短縮するために、ご飯はテーブルにお櫃に入れておき、客が自分でよそるということにしています。(店主からすると、ご飯をよそる手間を省く。客からすると、自分の好きな量をよそることができる。両者にとってプラスになる。)

私が行ったときは、根菜がたくさん入った肉団子がメインの定食でした。
席に着くと、すぐ一人用のお盆に副菜と味噌汁、ごはん茶碗がでてきました。
ご飯は、お櫃から自分でよそりました。
最後に主菜がわたされました。
入ってから出るまで13分の滞在時間でした。

近隣で働く人にとっては、ありがたい定食屋さんです。

ただ、私は、正直なところ、ちょっと違和感を感じてしまいました。

理由は、簡単でした。
私はここ周辺で働く人ではなかったこと。
食事をするところには「美味しさ」と「居心地の良さ」を求めていたこと。
この2点にありました。

たしかに、今までにない考え方で運営されている食堂だということはわかりました。ただ、私は、未来食堂がターゲットとしている客ではないということも明確にわかりました。
違和感の原因はまさにこれでした。

であれば、自分の求める食堂、レストランに行けばいいだけのことです。

ここも普通においしかったです。でも自分の求める美味しさとはちょっと違いました。
私は、副菜も数は少なめでもいいので、ある程度たっぷりとした感じが好きです。

「居心地の良さ」馴れ馴れしさは必要ありませんが、どこかに暖かさ感じさせるような対応のお店が好きです。暖かさは感覚なので、一回だけでは感じきれないものがあると思います。

本を読むと店主の他者に対する思いやりはとても感じるからです。

未来食堂のイノベーションのターゲットとする客ではなかった私、そのことを理解した、未来食堂訪問でした。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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