95歳の大往生
95歳の大往生
何世代か前に我家の祖先は、この家から出ているそうです。つい最近知りました。
そこで、子供達が巣立った後、一人で守っていたおばあさんがなくなりました。
7月30日 通夜
7月31日 告別式
が、執り行われました。
最後は施設でお世話になっていましたが、亡くなるときは苦しむことなく、亡くなったとのことでした。
95歳の大往生でした。
90過ぎまで自宅で一人暮らしをしていた
90歳を過ぎても、一人でこの家で暮らしていました。
ヘルパーさんの助けも借りながら、基本的に自分で自分のことをしている毎日でした。
ただよる年波には勝てず足腰が弱ってきていることを、ときどきお邪魔するとき感じていました。
複数世代の同居について思ったこと
田舎では、子供達が仕事で、ここを出て行き、別の地で家庭をもつ傾向にあります。
ここもそういう家庭の一つでした。
私は、自分が若いときは気づきませんでしたが、複数世代が一つ屋根の下で暮らすことの理由がわかりました。
人は、年をとると体も動かなくなってきます。気持ちも若い時とは変わってきます。ただ、複数世代が一つ屋根の下にいるという事はそのような変化をお互いが理解し、自然に補いあっていくことなのかなと思いました。
もちろん、そのような気持ちを持てるように、複数世代が多少の努力をしながら暮らしていくことが大前提ではありますが。
最後は施設暮らしにならざるをえないのかな?
高齢になり、1人では身の回りのことをができなくなった場合、やはり施設でお世話になるしかないのだろでしょうか?できれば最後まで自立して1人で暮らしていきたいと思うのだけれど…。
ま、今考えても仕方があります。とにかく、心身健康で、働ける状態をできるだって長く保てるようにすることを目指していきたいと思っています。
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