稲刈り時期の雨が気になります。

お盆以降のお天気・・・雨の日が多い。

去年は、お盆が終わってから雨がずいぶん長いあいだ続きました。

田んぼが雨でぬかるんでいて、コンバインが入らず、手刈りをしました。

稲刈りをして米にするまでに、ずいぶん時間がかかりました。

今年も、お盆明けから雨が降り続いています。

稲刈り時期と雨

このところの天気図を見ると台風が南太平洋上に…。8号と9号が。

稲刈りの時期に雨風が続くと稲が倒れてしまう…。本当か?

我が家の田んぼでは、風雨で稲が寝てしまいます。

しかし、自然栽培で育てている農作物は災害に強いと言われています。

それは、自然の摂理の中で、自然と調和して成長しているからだと考えます。

肥料も農薬も除草剤も使用しないということは

1 そのもの自身が、自分の根をしっかり張り水分や養分を吸収します。

2 つまり、自身に必要な養分を取るけど、必要以上のものは取らない。

3 本来、そのものが成長するだけの成長をすることで、自然の脅威(今回は雨風についてのみ考えてみました。)に対して、柔軟に対応出来る。

そのように考えました。

去年も今年も、お盆以降の天気は雨続きです。来年だって、わかりません。

そんなとき、栽培方法を変えることで解決できる可能性があるのなら、変えてみたいなと思います。収量は減ります。しかし複数年していくうちに、慣行栽培の70%くらいまでは、作ることが可能です。

天候をあまり心配しないで農業ができたら、嬉しさはかなりアップするな~と思います。

天気のいい日を見つけて稲刈りをするしかない。

我家では、米は慣行栽培で行っています。

従って、この風雨で倒れている稲はあります。

倒れていても、そうでなくても、晴れ間を見つけて稲刈りを完了させなくてはなりません。

美味しい新米はすぐそこにあります。

新米目指してlet’s go!

米を自然栽培で作れたらと思っています。

そのために親にどのように働きかけたらいいか?

難問に解を見つけなければなりません。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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