鼻からの栄養で、元気がなくなる父を見て感じた事いろいろ
病院の医師と看護師について感じた事
【医師や看護師のこと、患者家族ではわからない部分があるのは承知しています。が、患者の家族から見て感じた事を卒直に書いています。】
病棟が変わってから担当の医師には一度も会っていません。
でも医師は来ていると思います。点滴の針の位置が変わっていました。
採血があったのか、左腕に綿がテープでおさえられていました。
昨日、鼻からの栄養が朝昼それぞれ600ml入れられていました。父は鼻からの栄養が入ると苦しそうな息をします。みているのが辛いです。
私は午後から病院に行っています。
1時間に100ml入るように設定されているので、朝昼だけでも12時間かかります。
看護師は体温血圧などの測定、点滴の交換など日に何度も来てくれます。
しかし、鼻からの栄養は患者本人が苦しそうなので量を減らしてほしいと言っても、若いナースは医師に言われているのでと言って、こちらの希望に対して何かをしようという思考はないことがわかりました。
父の担当の少し年配の看護師が見えたので、鼻からの栄養は苦しそうな事を伝え、夜はやめてほしいこと、今後は量を減らしてほしい事をお願いしました。医療用のゼリーや水を飲み込むというリハビリすらできなくなかった事も伝えました。
医師に連絡をとってもらい夜は、栄養を取らなくてもいいことになりました。
父の入院している病院は若い医師が多いように思います。看護師は若い人から経験を積んでいるであろう人まで年齢構成は多様だと感じます。
今回の事で思ったことがいくつかあります。
父の栄養が足りていないと看護師に言われました。だからこの量が必要だと。
血液検査の結果、単純にカロリー計算をして鼻からの栄養の量を決めた。これは医師の分野。
指示を受けた看護師が鼻から栄養を入れる。
父は鼻からの栄養が入ると苦しそうになる。
家族はそれを看護師に伝えるが、看護師が医師に伝える、伝えられるかは、看護師の力量に負うしかないようだ。
仮に伝えたとしても医師が患者の様子を見に来ることはない。
医師は指示のみで、結果は看護師から家族に伝えられる。
患者本人の様子は家族がよくみて、信頼できる看護師に伝え医師に伝えてもらうこと。
家族は、今の病院を早く出られるようにするにはどうしたらいいかを一番に考えること。
そんな事を考えた昨日でした。
父を早くこの病院から転院させたいと強く思っている
早くリハビリ専門の病院に転院する事を強く思っています。
データを見て治療を考えることは大切ですが、人を見ているとは言い難い今回の鼻からの栄養の量でした。カロリーを量で入れればいいというもんじゃないでしょう?
年齢のこととか考えたのだろうか?
リハビリして早く口から入れられるようにする事が大切なのに。
家族が毎日病院に行くことが、重要だと感じます。家族が辛そうな状態でいてほしくない、そういう観点から見られるのは家族のみですから。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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