自然栽培の畑 見学イベント
6月21日(日)初自然栽培の畑 見学イベント
自分の自然栽培の畑を見てみらうイベントは6月21日(日)と決めたはいいけど、当初案内した人たち3人中2人は都合が悪く来られないことが分かっていました。あと残る一人も微妙な感じでした。
私の心の中、一人の人も来るか来ないかわからないことに対して、中止もありかなという思いが心をかすめました。
でも、自ら中止にしたら何も始まりません。参加者が結果として0になったとしても自分から中止といわないと決めました。来てもらうと仮定して、何をどうしたらいいか考えます。当日のシュミレーションをします。それは次への一歩に繋げるために必要なことでした。複数回開催したいと考えているので。
参加者2名
結果、当初1名の予定だった人とそのパートナーがお見えになることになりました。予想外の展開でした。全くの見ず知らずの人がきて、自然栽培の畑を見てもおしろいわけないだろうな思ったのです。ネガティブなことを思ってはいかんいかんです。
今回初めて会う方については、当初来る予定だった人のパートナーであることと名前しか情報はありません。しかし、かえって情報が少ない方がいいかもしれません。変な先入観を持ってしまうのも危険です。
今回は、お昼近くに来ていただき、農家カフェ、ザ・プラグマンでランチを取ることになっていました。その後、畑をみてもらう、次に年に一度開催される多古町のあじさい祭りに案内する、それが当日のスケジュールです。
昼食時に自然栽培について話せる時間はたっぷりあります。当初、自然栽培について、私がパネルのようなものを用意しようかと思ったのですが、ちょうど、自然栽培という季刊誌が3冊でていました。そこに木村秋則さんの言葉で自然栽培について、説明されている部分がありました。
今回のお客様は2人だけ、この季刊誌に書かれている分量はそんなに多くない、ならば、その部分だけ、読んでもらうことにしました。もちろんそれに興味を示さなかったら、私が自分の体験の中から簡単に説明するということにして。
そもそも、自然栽培にあんまり興味がなかったら、話すのはスルーしてもいいかという最後の思いももって。
でも、そんな心配は杞憂でした。用意した季刊誌の自然栽培のところを、興味を持って読んでくれたように思いました。全く違う世界のことは、もしかしたら面白いと感じてくれたかもしれません。ほっ。
二人はとてもほほえましかったです。愛する人と一緒にいるというのは本当に素敵なことだなと感じました。そんな二人にちょっと当てられながら(たぶん、私の手前、lovelove度は低く抑えていたのかもしれませんが)当日は、過ぎていきました。
実施してみて思ったこと
やはり、来てくれた方々に感謝でした。
実際に、動いてみないことには、何がどう、なるのかわからない部分もありましたから。
今回、昼食場所での時間を取りすぎてしまいました。私の中ではここでの時間はある程度長くてもいいと思っていたのですが、二人といるのが楽しかったので、雑談の時間が長くなってしまいました。その結果、多古町のあじさい祭りに行くのが遅い時間になってしまい、メイン会場のものは見ることができず、日本寺のあじさいを見ることにしました。小雨の中、杉木立の中に咲くあじさいはとても風情があり素敵でした。二人も何となく散策を楽しんでくれたように思いました。
これからやること
これから、参加費をいただくような形でイベントをしようと思っています。その時に価格より価値をどう提供するか? それについてのヒントを二人から頂きました。
今回は、同期だったこともあり、大枠だけでのスケジュールだてでしたが、常に4人以上の場合を想定して、タイムスケジュールはきっちり管理することが大切と思いました。
自然栽培に興味をもってもらうよう工夫すること。楽しいと思ってもらえる要素を入れる事。
これから、これらのことをしていきます。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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