自然栽培畑 見学イベントのことなど
今年は自然栽培畑作業または参加イベント
自然栽培の畑の作業に参加して楽しんでもらう、又は自然栽培の畑の見学イベントをすることにしました。
第1回目を21日の日曜日にします。最初なので、BBT生の自然栽培に関心をもってくれているのではないかなと思った3人に声掛けしました。
その結果、声かけしたうちの一人と、その人のパートナーが参加してくれることになりました。
いずれは、BBTだけではなく、このイベントを多方面に声かけしてみようと思っています。
第1回目は自分の内面の観察
第1回目を企画して声かけして、参加希望者とのやり取りをしていると、いろいろと感じることが出てきます。自分が勝手に思い込んでいることもわかりました。BBT生に向けて、自然栽培をしているということは、発信していると思っていたのですが、自然栽培のことは知られてなかったなということもわかりました。
その結果①自然栽培のイロハがわかるものを用意する必要があることがわかりました。
もしかしたら、ただ遊びにいきたい、それだけかもしれません。そうしてきていただいた人に関心を持ってもらえるような仕組みというか仕掛けを作ればいいとわかりました。
いろいろな職業の人がいるということは、農業に対してもいろいろな見方をしている、つまり自分の職業を通じて農業を考えるんだなということも実感としてわかりました。
私は農産物は工業製品とは違うと思っています。自然栽培にスピードという概念は、当てはまらないと思っています。
自然栽培の作物は肥料など、他のものの力を借りず、自分自身の力で育つ。育つ期間が慣行栽培の作物よりも長いという特徴があります。
いろいろな考えの違いを知ることができたことは自分にとってとても重要なことでしだ。
つい、自然栽培ってね・・・・と、言いたくなりそうな自分を押さえて、参加者がどんなことを言うのか、謙虚に耳を傾けたいと思いました。いい精神修業になります。
価格以上の価値を提供することをする
第1回目は参加費はいただきません。というかいただけないと思っているのです。どんな形になるか、参加者の期待はどの辺にあるのか、そのようなことを知りたいと思っています。参加費以上の価値を提供するには、どんなことが必要か? それをできるようにしていきます。
とにかく試行錯誤
自分の目的とするところ、参加してくれる人が望んでいること、その中でできること、できないこと、してはいけないことなど、試行錯誤しながら、イベントを成功させている人のそれに参加しながら学んでいくしかないと思っています。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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