ご近所の人が熱中症でお亡くなりになりました。
今年は異常な気温の夏だ。まさか、近所で熱中症での無くなる方がでるなんて。
私の住んでいるところは農村地帯です。水田や畑があり、自然の風が吹き渡ります。暑くても、朝、夕はすずしくなり自然の恩恵を受けています。
ただ、日中の暑さにはどうしようもありません。
また、高齢者の多い地域です。
このような地域の中、熱中症でお亡くなりになった高齢の方がいました。
通夜、告別式に参列しました。
高齢化、夏の異常な高温、それでも農作業をしてしまうことについて
今まで、一生懸命になって農作業をしてきて高齢になった方は、働き者です。
高齢になると、人間の心身の活動は低下せざるを得ません。暑いとか寒いとか、水分を飲まなくてはとか、そんなことに意識が向かなくなってくるのかもしれません。
また、子どもと同居していても、子どもたちは外へ働きに行っている事の方が普通です。同じ時間帯に複数の世代がいることが少ないのです。
そんな中で、熱中症による死亡ということが起きてしまったのでした。
このごろ、複数世代で住むことの重要性を感じています。
高齢になれば、やはり親世代より若い世代が、親世代に注意を向けて暮らすことは、恩返しなのかなと思いました。たまたま、私は実の親と同居しているので、こんなことを考えています。
同居していなくても、色々な方法で親世代に注意を向けている人たちは沢山います。そのためのサービスも考えられています。
ただ、本当に些細なこと、「日中は外へ出ると危ないからね」と言って、時間と空間を共有するとか、そんなことが生死をわけてしまうのかなと思いました。
父と同年だった方の死だったので、ちょっと考えてしまいました。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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