終の住処考察ツアー 銚子市特別養護老人ホーム 松籟の丘
銚子市 特別養護老人ホーム 松籟の丘
特別養護老人ホームです。私はこのような施設を今まで見たことがなかったので、ここが最初の見学場所です。
ここは、この施設に入所した人に焦点をあてて考えられていることが、随所に感じられました。
まず、とても清潔な場所でした。建物自体木がふんだんに使われていてました。
高齢になると排泄の問題があるかと思います。この施設にいる方々の年齢から察するに、おむつを使用している方もいるのではないかと思いました。
しかし、ここでは、排泄物特有のにおいが全くしませんでした。
そして、ここに入所している方々は、のびやかに生活をおくっているなと思いました。
私たちが施設長さんから、この施設の説明を受けている時でした。
認知症の方がいっしょにその部屋に入ってきていました。
目ざとく施設長さんがみつけ、PC操作をしていた人が、一時それを中断して、その人のところに行き、(部屋にでしょうか?) お連れしていきました。
その動作がなんともやさしく、その人に寄り添うという感じで、いいなとおもいました。
Being どんな人がその組織のトップになるかは重要なこと
ここの施設長さんのここの場所に対するコンセプトは明快でした。
「そこで暮らす人が、くらしやすい場所にする」ということでした。
「そこに住まう人のこと、人生、どのようなステージになっても、人としての尊厳を大切にし、幸せな最後を迎られるように暮らせる場をつくる。」このことを実践しているのがとても感じられました。。
住まいとしての場をみせていただきながら、その素晴らしさに圧倒されましたが、それ以上にトップのかたの、考え方と行動力に圧倒されました。
Beingの大切さを実感した銚子市特別養護老人オーム松籟の丘でした。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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