稲刈り
天気と稲刈り作業の関係
7月下旬から8月上旬の酷暑のあと、お盆以降の天気は雨の毎日でした。ちょうど、稲刈りのこの時期の雨は、農家にとってはちょっと恨めしい雨です。
自然の営みは人間にはどうしようもないので、この状態の中でどうするかを考えないといけません。
今年は8月23日、田んぼの確認を父と一緒にしました。
8月24日、午前中、乾燥機と籾摺り機の掃除をしました。
同日午後、早生の田んぼ4枚ほどの四隅を手刈りしました。コンバインが、動けるようにするためです。
8月25日、2枚ほどコンバインで刈りました。それを乾燥機に入れ
8月26日、午後に籾摺りをしました。
しかし、その後の天気が・・・雨ばかり降っていて稲刈りができません。
今年の決断 他の人に頼む
我家のコンバインは、小型なので小回りが利くのはいいのですが、田んぼの土が乾いてないと稲刈りがうまくできません。コンバインが泥の中にめり込んでしまって、作業ができなくなってしまう可能性があります。
今年は、天気予報を見ていてもいつ晴れるのかもわかりません。そこで大型のコンバインを持っている人に稲刈りをお願いすることにしました。
今年のような天候の場合はこのような選択も有りだと思いました。
稲刈りと籾摺りについて、今年思ったこと
天候が恵まれた場合の稲刈りは、けっこう快調に進みます。それを乾燥機に入れて乾燥させ、籾摺りをして、一段落します。
今年は、早生の米に関しては一回はこのようにできましたが、次からは乾燥、籾摺りのみになります。稲刈りをしていなくて籾摺りをするというのは、ちょっと、おもしろい感覚でした。
私は、籾摺りをしながら、稲刈りをしたあの田んぼの稲がこの米になったんだなと思いながら籾摺りをしていたんだなとわかりました。
晩生の稲は、我家で刈りとりたいです。天気が良くなってくれることを祈るのみです。
実りの秋、新米のおいしい季節が来ました。