無料サービスを疎かにしない事、それは信用に繋がると思うから。

◯◯◯コーヒーで配られた割引券でサービスを受けようとしました。

飲み物を頼むとミニソフトクリームがつくというものでした。

「コーンがないのでソフトクリームだけですけどいいですか?」

「ソフトクリームを注文した人にもつかないのですか?」

「いえ、正規に注文したソフトクリームには付きます。

コーンが全くないわけではないのですが、在庫が少ないので…」

無料サービスにはつかなくてもいいだろうという店側の姿勢を感じてしまいました。

ただ、こういうことは、消費者から見ると残念な事だと感じました。

例えば私が野菜を販売して、何かをサービスでおつけするとき、サービスだからこれでいいだろうと思うことをしたら、それは顧客に分かると思います。

サービスでこれをしようと思ったら、それに対しても全力で臨む事。それが顧客からの信頼を得るという事だと思いました。

もし、私がここの従業員で、なおかつ多少の権限を持っていたらどうしたらいいかを考えてみました。

1 コーンがあるのなら、無料のサービスでもつける。

その際、データで現時点で何人くらい頼んでいたか確認する。

明日に必ず届くようにコーンを発注する。

2 コーンがなくなって、ソフトクリームの注文が入ったら、品切れであることを詫びる。客からの不満は甘んじて受ける覚悟を決める。

このオプションで行く事にします。

店にとって、多少の損害が出ても信用の方が重要だと思うからです。

きょうの事は、一消費者として、受けるサービスに対してどう感じるか?

自分の心で感じることができた、いい体験でした。

自分が販売するときには、今の気持ちを忘れないで行動します。

自戒を込めて書いておきます。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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