午前中、さし苗

田植えが終わった後にすることの一つにさし苗があります。

さし苗とは田植えで植えた稲の苗が、ちゃんと植わっていなかったり、流されてしまっているところに、目視して、それをみつけ、手で植える作業のことです。

中腰になるので、その後にはちゃんと背中を伸ばす運動をしないと腰が曲がるのではという不安と戦いました。(笑)

それから、田んぼの中を移動するので、ちょっと技術がいるのです。たいした技術ではないのですが、田んぼの中の移動って、上手にやらないと転んでしまうこともあるのです。

師匠(父)、休むのも仕事のうちだよ

父は田植えが終わった後、疲れたとか言っていたので、1日くらいゆっくり休めばいいのにと思っていましたが、きょうまで休むこともなく仕事をしていました。

昔の人って本当に働き者です。「休むのも仕事のうちだよ」といったのですが、「その時期にやらなければならないことがあるから」というのです。

恵の雨というか、午後から雨模様です。これで、父も休まざるを得ません。よかった、ホッ。

午後はお休み、だって雨が降ってきたもの

午後からの雨模様、我家は全員お休みです。仕事はなし、自由行動OKです。

私は、親戚のうちへ行ってきました。90歳で一人で自分のことをして暮らしているおばさんのところです。（父から見るとおばさんにあたる人です。私も便宜的におばさんとよんでいます。）筍を煮て、お土産に甘いものをもっていきました。元気そうに見えました。少し耳が遠くなったといっていました。でも、ちゃんと食事をつくり、家の中をきれいにして、シャキッと生活しているのは、素晴らしいなと思いました。

何歳になっても自分で自分のことをすることができたら、本当にそれも一つの幸せの形だと思っています。そういう意味でおばさんはお手本です。