発芽したネギを見て思ったこと。

ネギが細く葉を地上に出しました。

この写真だと、見にくいですね。

実際のネギを見たときに、この写真の穴があいてる様に見えるところ、そこは多分鳥が、砂浴びをしたところだと思います。

そこには、残念ながら、ネギは見あたりません。

最初は、その穴をうらめしく思いました。

しばらくして、ネギの種の小ささと数の多さに気づきました。

ネギは、たくさんの小さな種を次の世代のために残します。

それは、次の世代が、ちゃんと育つ可能性が自然界では、とても少ないことを意味します。

たまたま、人間は、種を畑にまくという作業をすることで、できれば、多くできてほしいと望みます。だから、鳥の砂浴びも困ったもんだと思ってしまいました。

本当に困ったことではあるのですが、ネギはネギにとって、さまざまな困難も織り込み済みでたくさんの種を作るんだとわかったとき、「ま、いいか」と思えました。

小さな気づきですが、記録しておきます。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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