今年のグリンピースの事

今年のグリンピースは今までと違うぞ

グリンピースの予約販売をする事で、少人数ながら複数名のお客様を持つ事ができました。それはとても嬉しかったのですが、グリンピースの生育がとても気になりました。

今年は、去年の反省も含めてたくさん種をまきました。その種も、今回は野口種苗研究所で購入しました。ここは固定種の種を取り扱っているのです。

5月11日、これだけ収穫できました。例年ですと選別すると約この半分くらいは除いていたように思います。ところが今年は除く分が1／4くらいだったんです。びっくりしました。

今回種をたくさんまきましたが、全部が全部大きくなったわけではありませんでした。それもあって収穫量が予約をいただいた方分確保できるか心配でした。

しかし、収穫量に対して除く分が、今までに比べて激減してくれました。だから、予約いただいた方以外に販売が可能になりそうに思いました。予約販売を始めて、このような事は初めてです。

今回購入した種について、成長したのを見て、自分が思っているような種でなかったのです。

今まで我家でグリンピースの種を取って、それをまいてまた種を取ってを繰り返していました。

ところが去年はその種を取る事ができませんでした。

今まで作っていたグリンピースはこんな鞘でした。

今年取れたのは、下の写真のような鞘だったんです。うすいと言う品種に似ているなと思いました。

不思議に思い、種を購入した会社に尋ねると、今まで種を仕入れていたところが取扱をしなくなったことにより、別の会社から仕入れることになったとのことでした。それが理由とわかりました。

今年はこの種を取って来年もこのグリンピースを育てようと思っています。

八木裕子: 当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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