私の自然栽培の野菜を販売しているお店を見てきました
野菜を販売しているお店見学
農業の生産者と都会の消費者をつなげることを仕事にしているベンチャー企業と契約して、都会のスーパーで野菜を販売してもらっています。
でも、私はそのお店のことをお店の名前と支店名のほかは、何も知らないのです。昨日の午後、販売しているお店の2つを見学に行ってきました。
一つは千葉市にあるお店、もう一つは東京の千葉よりにあるお店です。
陳列されている、野菜を見るのはとても参考になりました。手に取ってみたい野菜とそうでない野菜って、ありました。その違いを考える事って、結構重要だと気づきました。
地域性を感じる
千葉市のお店は、駅前で周辺はマンションがたくさんありました。ここの周辺の人がこのお店に来るのかなと思いました。お店の客層は、行ったのが夕方だけど、まだ仕事が終わる時間ではない、そんな時刻だったので、年齢的にやや高齢の方々が多かったように思いました。
そのベンチャー企業を通じて届いた野菜は、それだけのコーナーができていました。
東京のお店は、千葉のお店のように、その企業から届いた野菜だけのコーナーは、無かったけど、いろいろな地域から届いた野菜が集まっているところがありました。
周辺は学校も複数あり、お客様が小さなお子さんを連れたお母さんが多かったように感じました。若い方々が多い地域だと思いました。自然栽培の野菜、子供のころから食べてもらえたら嬉しいな。野菜って、作り方でも味が微妙に違ってくることを、舌で覚えてくれたらなって思いました。
自然栽培の野菜って、どんな野菜かわかってくれるといいなと思いました。
地理的な情報だけではわからない
千葉市と東京都の千葉よりの地域(私の感覚です)のお店、行って実際に販売されている場所を見ると、その場の雰囲気だとか、お客様の様子だとか、そのお店の人の対応だとか、違うものなんですね~。
住所から、その場を想像しても、私の想像力ではたいしたことが浮かびませんでした。実際にそこへ行ったからこそ感じることができました。あとはそこの、人口や住んでいる人の年齢構成、周辺は住宅地なのか、商業地なのか、そんなことをデータで知ることで、もう少し深くその地域周辺を知ることができるような気がしました。
これからのこと
昨日は、午後に出かけたので2件しか、見学することができませんでしたが、1日かけていってみたいとなと思いました。都内の複数の店舗を見てみたいです。
このベンチャー企業なのですが、都内の中心には、販売していないのです。なぜなのだろう?
今はここだけが私の販売ルートなのですが、他にも見つけたいと思いました。
ただ、今は量もそんなにできていないので、ここ一本やりで行います。もう少し、たくさん収穫できるようになったら、他にも販売できるところをみつけたいと思っています。
今、思っている最終形は、「自分で顧客をもち、宅配する」ですが、まずは、知ってもらわなくてはなりません。知ってもらって選んでもらえる野菜にならなくては。
木村秋則さんのHPより、自然栽培についての説明
http://www.akinorikimura.net/ak-method/
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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