韓国ドラマ イ・サンが面白い。イ・サンを見ながら、なぜか天皇陛下のお言葉を思い出してた。

韓国ドラマ イ・サンが面白い。

韓国ドラマ イ・サンは、トンイの続編のようなドラマです。両ドラマも朝鮮王朝を舞台として描かれています。

トンイは、朝鮮王朝第19代王・スクチョンの側室として宮中に上がります。そして、クムが生まれました。

トンイの生んだ子 クムがイ・サンでは、高齢となった王として登場してます。イ・サンは、その王の孫です。

登場人物をみていて感じた事を書いてみます。

王様も正室も側室も、大変な頭脳労働者だと思った。

王様は、殺生与奪の全権があります。が、国の法律でそれらについては、決まっているので、最終的な決定権があるだけと私は思いました。

王様は、幼少のころからの帝王学を学び、王になってからはお忍びで行く城下の現場視察など、総合的に捉え、政治を行おうと努力していました。

強いて言えば、王様は総合商社の社長のように思います。

正室は、王を取り巻く人たちにより、王の意志よりも身分などで決定されてました。

イ・サンの正室は、とても聡明な女性に描かれていました。イ・サンから愛情と尊敬を受けていたと思いました。

正室の行動できる範囲は宮中内だけのように思います。いつもは、自分に与えられた住居で、暮らしています。

正室も、お付きの女官や臣下からの情報で、王室の安定のために頭を使います。言葉を発することの影響力を考えると、自分の思っていることをストレートに言うこともはばかられる身分ゆえ、高度な思考を求められたと想像します。

側室も王の母が中心となって決められるということには、びっくりしました。

しかし、イ・サン自身の気持ちで選べる部分も残されてることにホッとしました。

ドラマ制作者の術にすっかりはまっています。(笑)

イ・サンが望んで側室として迎えたのが、身分は低いがずーっと愛情を持っていたソヨンでした。ソヨンも聡明で周囲を暖かく包み込むような雰囲気を持つ素敵な女性に描かれていました。

ソヨンも、昔とは違う立場になりましたが、持ち前の聡明さと暖かさは変わりません。

行動、言動の与える影響力を考えると、正室同様、毎日が高度な頭脳労働者だと思いました。

このドラマをみて天皇陛下のお言葉を思い出してた。

イ・サンをみて王様は民のことを思い、いい政治をし、よき国にしたいといつも考えていると感じました。

高齢になってきたイ・サンが、体調が悪いにもかかわらず、寸暇を惜しんで仕事をしている部分がありました。

この部分を見たとき、なぜか天皇陛下のお言葉を思い出していました。

現行憲法の中で、できる精一杯の御自身の思いを述べられた天皇陛下、陛下のお気持ちを一番に考えて、政府はいい仕事をしてほしいと思いました。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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