小林りんさん ISAK(International school of Asia, Karuizawa)を作った人の物語「茶色のシマウマ、世界を変える」を読んで。

夢を形にした人の物語

小林りんさん、この本を読むまでは、0から1を生み出すときの、りんさんのしてきた事を知らずにいました。

彼女の講演を、国際女性ビジネス会議に参加したとき聞きました。

全寮制のインターナショナル高校を作った事。

世界に門戸が開かれている高校である事。

経済的理由で学べない状況を排除するため、奨学金制度が充実していること。

様々なバックグランドを持った人たちが学び、change makerとなれる人を養成することをこの学校のミッションとしていること。

日本の高校を卒業したと同じ資格を得られること、また国際バカロレアの資格もとれること。

ただ、このまだ形になっていない学校を作ろうとして、ユニセフを退職して日本に返ってきたときにリーマンショックがおこり、学校を作り資金を0から考え直さなければならなくなったこと。

たぶん、何かを成し遂げた人は、自分から自分の苦労のようなことを口にしないというか、形にするまで大変なことはあったけど、それらは苦労というよりも解決すべき課題であって、りんさんは苦労ととらえてなかったのではないかと思いました。

だから第三者から、このような本が出されて、それを目にする機会が得られたことは、とてもうれしかったです。

 

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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