菓子の包装を学んで1年最終課題を提出した

保健所から菓子製造業の許可を得たけど…

お菓子を作るのは好きでした。これを販売できるようになったら良いなとの思いがありました。

しかし、ここで大きな課題が出てきました。

作ったものを購入してくださった方が安全に口に入るまで、その品質を保持できるような包装をしなくてはいけないのです。

自分が菓子を購入して、包装に注意を払うことは、包装について学ぶ以前にはありませんでした。早く中身の菓子を食べたいなと思って包装はさっさと捨てていました。

ギフトラッピングではなく安全に消費者まで届ける包装を学ぶ

お菓子作りは好きでも販売となると安全に消費者の口に入るような包装をしなければなりません。

そのようなことについては、自分だけで学ぶのは不可能でした。このような包装について教えていただけるところをイタリアンスイーツを学んでいた時の先生に紹介していただき、そこの門下生になりました。

(株)wrapped の認定講座を受講しました。期間は1年間、この講座の先生は半年をめどに終わらせるようにしてくださいといわれました。余裕をもって学習をすすめるようにということですよね。しかし、スロースターターの私はたっぷり一年間を要してしまいました。そして、まだ最終課題を出し終わったばかりなので、それが不合格の場合は、それが合格するまでやるしかありません。

最終課題はお菓子のレシピを原材料からそのものの名前と量、アレルギー物質の名前、成分表示を出して3品先生に送り合格をえる。その後、そのレシピの中の一品を作り通販すると仮定し、顧客に送るのと同じ状態にして先生におくり、そこで合格を得られたら(株)wrappedの認定書を得ることができます。

お菓子の包装については、本当に知らないことだらけでした。菓子を入れる袋もいろんな種類があること、乾燥材を入れるか脱酸素剤を入れるのか、お菓子の種類によってそれらを考えること、菓子を入れた袋を留めるのにもシーラーのやり方、機械の扱い方等理解して行うことの大切さを教わりました。

まだ、菓子の入った袋の裏によく書かれている、その菓子の名称、原材料、アレルギー物質、カロリー、たんぱく質、脂質、炭水化物、塩分相当量など学びました。また原材料についても使う量の多い順に書くなどルールがあることを知りました。

この講座での学びで一番大きかったことは、包装は作りてからお客様が食べるまでを安全に届ける大切なものだということを理解したことです。

安全な包装は一番大事 でもギフトラッピングも大切だと分かった最終課題の提出

安全安心な状態でお客様に届ける包装を学びました。最終課題でお菓子を先生に送って審査してもらいます。一回目は不合格でした。いろいろダメな点が多かったのですが、その中でもギフトラッピングの考え方が自分の中でなかったなとわかりました。やはりお菓子が届いたら嬉しいという気持ちは最初の包装(ギフトラッピング)に表れると。

このセンスは私には圧倒的に不足しています。センスはなくても理屈でどうにかできないか、ラッピングについて書かれているものや講座を探してみようと思っています。

1回目の最終課題は不合格だったので、2回目を提出中です。これも不合格だったら、3回目を挑戦するしかありません。

 

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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