「素晴らしい組織」に共通する2つの法則 (つづき)

事例2

事例1はこちら

事例2は共栄資源管理センター小郡です。ここは福岡市から委託を受けてゴミの収集を行う会社です。

理念は、みんなの生活を快適にします。

・生活環境を快適にするサービス開発と提供を通して笑顔を広げます。

・住み良く、快適・魅力的な小郡の街づくりに貢献します。

理念の深掘りをすると行動が変わります。

ごみ収集の際は、自ら笑顔であいさつを交わします。またゴミの入れ物、これは住民が道路まで出しておくことになっているようですが、その入れ物を自宅の庭まで戻すという事も行っています。その際には、ごみ収集に使っていた手袋を取ってゴミ箱は汚さないように気をつけているとのことです。

こちらから笑顔であいさつをする、それを仕事で接するたび相手からあいさつがあってもなくても笑顔であいさつをする、するといつのまにかあいさつをするようになります。すると少しづつ少しづつ人間関係ができてきます。きっとその先には、この町にしかない、いいものが作られていったんだろうと思いました。

そして、地域になくてはならない存在になっているとのことです。

事例3 四国管財は高知県高知市にある清掃サービスの会社です。ここの優れた仕組みについて話してくださいました。

ラッキーコール、クレームの電話をこのように読んでいます。そしてこの電話は会社の幹部が取ることに決まっているのだそうです。

問題が起きたとき社員の責任ではない、会社の責任だと考えるという考え方に基づくからです。

クレームはなぜ起きたのか? 個人を責めるのではなく、問題が起きないやり方を考えて実行する、そういうことの試行錯誤がこの会社を素晴らしいものにしていったと話してくださいました。

きょうはここまで。もう少し書いていきます。to be continued.

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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