家族の風景はだんだん変わってくるんだな・・・

父のいない初めての彼岸

彼岸がいつものように訪れました。父が在宅していない彼岸は初めてです。入院して以来、季節の行事に父がいないのはとても淋しいです。

彼岸、お墓に花を供え線香を焚いてお参りしてきました。いつもは父も一緒だったけど、今回は母と二人です。入院中の父にはお墓に行ってきたよと報告のみです。父は安心したような表情を見せてくれるので、私もほっとしました。

年をとるとともに家族の風景も変わってくるのは必然

医療、福祉サービスについて思うこと

両親も高齢になりました。私も、もちろん年をとってきました。両親は医療や福祉サービスを活用する年齢になってきました。

だんだん、日常の風景が変わってきました。医療も福祉サービスも祖父母が生きていた頃に比べると格段に良くなっていると思っています。

しかし、それでも心配になることがあります。高齢の人たちを見てくれる福祉や医療の関係者は若い人が多いです。
その様な人たちをみて、核家族の中で成長したのかな?
複数世帯が同居した家族で成長したのかな? おじいちゃん、おばあちゃんと接したことのある人であってほしいな。そんなことを思っています。

高齢の人たちに対しての尊厳を持って接してほしいと思っています。

福祉サービスの中のデイサービスに母が行くようになりました。どうか、楽しくすごしてほしいと思っています。私は、介護をしてくれる人が尊厳をもって接してくれるのを信じるのみです。

田んぼのこと

私は、考えてみると、田んぼに関しては父の言ってくれたようにしていました。主体は父でした。今は私が主となってやらなけれなりません。後悔先に立たずと言いますが、もっときちんと学んでおけば良かったと思っています。

覚悟を持ってやるしかないです。

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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