ピンチの時の考え方 小林りんさんの場合

Twitterで読んだ小林りんさんの投稿をよんで感じたこと

小林りんさん、本人にお目にかかったのは、東京で毎年1回開催されている国際女性ビジネス会議の時でした。

小林さんは、ユネスコで現地オフィサーとしてフィリピンで働いていたときに、貧富の差に愕然とし、これをどうにかしないことには国は良くならないと思ったそうです。

そして、生徒は全世界から募集し、リーダーを育てる全寮制の高校を作りたいと考え、行動を起こしました。

難しいことに正面切ってぶつかって行きました、そして多くの協力者を得て軽井沢にISAK(International school of Asia Karuizawa)を作りました。

小林りんさんのここまでの道のりのことは、石川拓治著「茶色のシマウマ、世界を変える」この本に書かれています。

困難を課題と考え、どのようにしてそれを解決していったかが書かれています。そして、その中で自分一人では何もできない、他者と協力し合うことの重要さを力説していました。どんな人でも得手不得手があります。それぞれの得意を活かして、難しいと思われていたことを成し遂げました。

大きなお金と年数を要しましたが、自分の思いを実現させました。

世の中にはすごい人がいるもんだと、びっくりしました。

前置きが長くなりました。

今、日本中は新型コロナウイルスのことで大変なことになっています。中国の武漢で発生したらしいこれは、瞬く間に世界に広がっていきました。

そして、最近の動きとして安倍首相が小中高等学校と特別支援学校に春休み前まで休校するように要請したところです。

それを受けて、否定的な意見が飛び交う中、小林りんさんのtwitterでの投稿が私にはああ彼女らしいなと思わせてくれました。

それから、このような事が起こったときに、チャンスだととらえる考え方で行動を起こしている人や組織があることも知りました。

onlineでできることを無償提供してくれる企業があるようです。

母校のBBT大学もその一つで、企業に対して人材教育の一環として、いくつかの講座を無償提供しています。これは児童生徒に対してのオンラインサービスではなく、その親御さんに向けてのサービスですね。企業が申請する必要がありますが、そこで働く人たちにとって、会社に行けなくて自宅にいても学べるのは良い刺激になると思いました。

https://news.bbt.ac/covid19.html

教育機関向けには、zoomというオンライン会議システムが無償提供されているようなので、これを活用すれば、オンラインで授業をすることも可能になるように思います。この機会にオンライン授業になれておくのも先生と生徒にとっては良い機会になると思いました。ITの進化はすごいなと思いました。

コロナウイルスは、現時点での治療法がないことから、とても恐れられています。死者もでています。

しかし、手洗い、うがい、睡眠を十分にとる、きちんと食事をとる、そのようなことを注意するだけでも、案外防ぐことができるのかなと考えています。

また、マスクの買い占めとかして転売している人がいるらしいのですが、そのもうけなんて高がしれているし、なによりそんなことをした自分自身が悲しく感じられるときがくると思います。

人生どうい生きるか、いつも試されていると思います。悔いのない人生を送るためにはどう生きて行くか、人生の第3コーナーを回った私にとって最重要課題です。

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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