自然栽培について
表現できないもどかしさ
自然栽培ということについて、説明することの難しさをこのところ痛感しています。
そして、自然栽培という言葉を、木村さんが提唱している自然栽培のことを、自己流で理解している人がいるということも、最近しりました。
私の理解を一度言葉で表してみます。
自然栽培とは、無農薬、無肥料、無除草剤で2年以上経過した畑で、無農薬、無肥料、無除草剤で自然の生態系の中で農作物を育てる栽培方法のこと。
主役は農作物で、人間はその野菜がちゃんと育つように手助けをするというスタンスです。害虫がいたらとりのぞくし、今年の夏のように高温がつづくようなら、草マルチをして土が乾くのを防ぐことをします。自然栽培は自然のままにしておくというものではありません。でも自然栽培を自然のままにして育てると思っている人がいるということを知りびっくりしました。
農家は農作物を販売して収入をえるのです。いい農作物になってほしいと思います。無農薬、無肥料、無除草剤で育てますが、そのままほっとくことはしません。観察して害虫をみつけたら排除するし、しかしある程度の年月が経つと自然界は見事な調和をとるようです。害虫が少なくなるらしいのです。農薬を使用しないので、食物連鎖がおこりそうなるようです。
販売するときに、自然栽培でないものを自然栽培と称して、販売しているひともいるようです。これもひどい話だと思いました。
自然栽培の農作物は、ほんとに自然栽培をしている人から購入してほしいです。
自然栽培をしている私の知り合いの何人かは、情報発信をしているし、オープンに人を集めて仕事を手伝ってもらえるようなイベントをしています。
わかるように話す訓練必要だな~
自然栽培というより、農業に全然興味のない人に自然栽培ということを話して、理解してもらうのはとても難しいです。理解してもらえるように話せる技術を磨きたいです。
話に、詰まってしまうのは、その人の理解度を推し量れないときだとわかりました。あと、興味をもっていることかどうかでも、話し方に工夫が必要です。
自分の思い込みで話してしまうことが多いので、気をつけて話をしたいと思いました。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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