第2回東総女性未来ネットワークフォーラム 野老真理子さんの講演

平成30年10月7日(日)香取郡多古町 多古コミュニティプラザ 多目的ホールでの野老真理子さんの講演「持続可能な社会を目指して」社長のリーダーシップ をうかがっての感想など

野老さんの話はとても聞きやすい声のトーンとスピードで、内容がわかりやすかったです。

もちろん、内容が整理されていたというのもありますが、その場を野老ワールドにする魅力をもった、とても上手な講演者さんと思いました。

私たちのフォーラムは、男女共同参画の考え方をベースにもち実施しています。

だからと思うのですが、最初に男女共同参画について所感を話してくださいました。

2020年政府が掲げた目標202030、2020年までにすべてのポジションで3割の女性が参画する。

あと2年、どうやってと思ったときに、男女共同参画で九州からお見えになった講師の方に

女性はね、どんなときもばらばらになっちゃだめよ。

女性はね、もっともっと勉強しなきゃだめよ。

女性はね、なんでも「ハイ喜んで」と言って、きちんと参加していくのよ。

と言われたことを思い出しますと言われました。

フォーラムというとどんなことを想像するか?

体はご飯を食べる、寝る、・・・で元気になれる。

心も元気でいるためには、定期的にこのようにつどい、元気な人から元気をもらって、明日からの糧にする。その様に想像するとのことです。

そして、野老さんが話を聴く側として参加するとき実施してきたことは、話の中で、何か1つ明日から具体的にできることを決めるという事だったそうです。その積み重ねが現在に至っているとのことでした。

全体の話は4つに分かれていました。

1野老さんの紹介、会社の紹介

2会社の特徴

3震災から学んだこと

4これからのこと

目の前に現われた課題に対して、ビジネスに繋がるかとかよりも

これは私にとって大切な事か?

これは私にできることか?

この2つの基準で考えて目の前の課題にとりくんできたそうです。

その結果として持続可能な社会を目指していったと、主催者が思って、このような演題を用意してくれたと思うが、最初から持続可能な社会を目指していたわけではない。結果としてそうなったかもしれないと謙遜して言われました。

そして、どこから登っても正しく登っていったときに出会う人は同じ。ここで出会った人とは連帯と友情を育める、その様なこともお話くださいました。

本題に入る前に話してくださった、これらから野老さんが、どれだけ沢山のことを意識して学んできたか、そして行動で結果に繋がるようにしてきたかを感じました。

「講演をきいたら、それを聴いて私にできることを1つ決める」、これがとても刺ささりました。

つづく

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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