樺沢紫苑 著「いい緊張は能力を2倍にする」を読んで

樺沢紫苑さんの講演会に行く

樺沢塾に入って、3ヶ月目。自分らしく公私にわたりよりよい生活を送るための具体的なtipsを学べて面白いと思っています。

そして、今回、初めて講演会に参加しました。樺沢さんが「いい緊張は能力を2倍にする」を出版したのでその出版記念講演会です。

今回、この本の出版記念講演会なので、最初にこの本を購入しました。そしてざっと読んでから講演会に参加しました。

樺沢さんの講演は、とてもわかりやすかったです。この本にそって重要なところを話してくださいました。

ざっとでも、読んでいると、この本のどこを話してくださっているのかわかります。そして講演で語ってくれるのは、この本の重要な部分です。

この本をさっと読んでから講演会にいって感じたこと

前もって、ざっと読んだのが予習とすると、講演は授業本番、そして感想を書いている今は復習という感じです。

この本の中で、私が一番重要と思った部分は

緊張というのは科学的に分析すると原因は3つしかないということです。

緊張というのは結果であって、その原因はこれだけ、それがわかっただけでも、緊張に対して少しは冷静に対処できるようになると樺沢さんは伝えてくださいました。

1 交感神経が優位

2 セロトニンが低い

3 ノルアドレナリンが高い

これらについて、コントロールできれば、過度の緊張はコントロールできることを学びました。

この本では緊張を悪いことだと考えていません。

適度の緊張感を持って試合に臨む、試験に望む、プレゼンテーションに望む・・・・。

これらを適度な緊張をもって行うことで良い結果をだすことができるようです。

緊張をコントロールするためには、何をすれば良いか?

講演会当日は、いくつもの過度な緊張をなくす方法を実際に、樺沢さんのご指導のもと行いました。

交感神経が優位のときは副交感神経を優位にすることをすればいいということで

深呼吸、体をほぐす、笑顔などです。それから睡眠も非常に重要とのことです。だから試験前に睡眠時間を減らすなんてとんでもないこと

セロトニンが低い場合は、セロトニンを高めれば良いのです。活性化するです

そのためには朝日を浴びる、ウォーキングやジョギングなどのリズム運動をする、朝食を15分以上書けて食べるなどです。ただ習慣化する必要があり、最低3ヶ月以上つづけないと効果がないそうです。

ガムを5分以上かむ、正しい姿勢をする、これらのことでもセロトニンは活性化できるとのことです。これらは実際に講演会でしました。

ノルアドレナリンが高い場合、ノルアドレナリンをさげることをすればよいとのことです。

具体的には、

たとえばプレゼンテーションの場合、予行演習を最低10回はする、つまり自分の中で不安がないといえるまで練習して本番に臨むことをする、それだけで過度の緊張はなくなるとのことです。

緊張状態がノルアドレナリンを高くします。その緊張を状態を適度な緊張状態にする、予行演習を思う存分行うことはノルアドレナリンを低くするということなんですね。

いかに本番に備えて、準備万端にするかで緊張をほぐすことができる、当たり前といえば当たり前ですが、その当たり前ができていないことが過度の緊張を起こしているのですね。

具体的なことは、この本に沢山でています。それらを実践することで、状態緊張をより適正な緊張状態にもっていくことができます。

適度な緊張をもって何かをすることはとても必要な事なんだと納得しました。

初めての事をするときはとても緊張します。わかっていることは、その原因は3つあり、その中のどれか、わければ、解決策はあるということです。

そして、その解決策はこの本にのっているのですから。何度も読んで理解したいと思いました。

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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