読書基礎力強化期間スタート

活字を読むことは好きだったけど、考えてみると自分の楽しみのためにだけに読んでいたような気がする。 民族についての基礎知識を得るべく、佐藤優さんの書かれた読書の技法に忠実に従って、読書基礎力をつけたいと思った。かなり無謀な挑戦だということはわかっている。でもね、やろうと思ったときに始めないと、結局何もしないことになる。今回、このガイドブックには、時間もこれくらいでと書かれている。とにかくやってみる。

佐藤さんいわく、 同じ本は3回読む。 第1回目の読み方

①熟読する本は奇数冊購入すること。3冊とか5冊とか。
②翻訳書の場合、真ん中を読んで、良く理解できるものを最初に読む本にする。
③真ん中が理解しやすい本が複数冊あった場合、目次をみて、そのことについて網羅的に書かれているものを選ぶ。基本を理解したいという目的のためには、その方がいい。
④その本の文字数が原稿用紙で何枚分になるかをざっと計算する。
⑤その本を何日くらいで読み終わらせるかをきめる。通常の読者だと原稿用紙300枚から400枚を1週間でよむ。このことも基準にしてきめる。
⑥読み始める。そのときに、鉛筆をもちながら、大切なところ、理解できないところの文章の上に線を引く。理解できないところには?をつけておく。
⑦本格的な基本書を読むときは、その本だけに特化せず、軽い歴史読み物、小説、ビジネス書を並行して読むと脳が活性化され、記憶に残りやすいとのこと。

※複数冊購入する理由は、知りたいことの基礎知識について、1冊しか読まないと知識がそれに偏る。知りたいことが本当にそこに書かれていることなのか判断できない状態なので、一冊だけ読んで理解した気になるのは危険であること。

奇数冊よめば、考え方の幅もわかり、複数冊のうち、多数の言っている方の意見をとりあえず採用することにする。その後の理解が深まり、当初理解したことと違うことだとわかれば、その時判断すればよいという考え方である。

きょうは、
①ネイションを理解するときの基本書、読書の技法に出ていた本3冊用意した。
②真ん中を読む。ガイドブックがあったので一番に読むものを決められたが、自分だけの力では、この判断ができるか、自信がない。 最初に読む本
③ここは、理解できた。
④計算の仕方がわかった。今までこのように考えて本を読んだことがなかった。
⑤これもガイドブックに記載されていた。3週間をかけて読む。
⑥今はここをしている。

継続することが、あんまり得意でないのでここに宣言します。

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
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私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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