自然栽培少しずつ少しずつ

畑の草取りと耕すこと

この4月で無農薬、無肥料、無除草剤3年目を迎える小さな畑があります。ここを自然栽培用の畑として使います。この畑、もう十年以上は使用していませんでした。しかし、雑草が生い茂るので年2回、除草剤で雑草をからしていたのです。その除草剤をやめ、草の刈り取りをしました。去年大豆を植えて枝豆を収穫しました。

この2月から3月にかけて、草を取り、耕していました。しかし、人力では、ほんの少しの面積とはいえ、けっこうな時間を要しました。なおかつ、農具を使う技術が未熟なので、余計時間がかかりました。それを見かねて父がトラクターで耕してくれました。ありがたいことです。

じゃがいもととまと

まずは、作りやすいじゃがいもを作る予定です。去年参加した自然栽培ふれあい塾で、作ったじゃがいもを塾最後の日にいただいてきました。その多くはたべてしまったのですが、少しだけのことしておきました。それをまずは植えました。しかしほんの少しだったので、男爵の種イモを購入し、天気を見計らって植える予定です。

アロイトマトの種をまきました。路地ではなく苗にするための四角に区切ってある専用の箱にまきました。稲の苗を作る苗箱を並べたハウスの、邪魔にならないところにおきました。種から育てることは今までしたことがありません。どうか、元気な苗になりますように。

自然に委ねるって、受け入れて学ぶのみ

農作物を栽培するって、天気、気温、土の性質、虫や動物との関係、一緒に育てるとよく育つ作物、反対に一緒だとうまく育たない作物、自分ではコントロールできないことを受け入れ学んでいかないとできません。そんな当たり前のことを感じる今日この頃です。

 

投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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