私の農の原点
今年も木村さんの話をきくことができた
去年は3月16日の土曜日に、木村秋則さんの話を聞きました。今年は今日、また木村さんの話を聞くことができました。
木村さんの自然栽培の話を聞くことは、私の自然栽培、そのやり方が正しいかどうか、農作物とちゃんと向かい合っているか、自然と共存しているか、そのようなことの再確認させてくれる。木村さんの話は、すでに本に書かれていることを、話してくださっていると感じる。しかし、木村さんの肉声で聞くことは、原点回帰で私にはとても重要なことだ。
自然栽培と慣行栽培の共存
我家では、私が、使用してもいいよと言われた畑で作っている(といっても、また途中の段階ですが)農作物が自然栽培です。そしてそれ以外のものは慣行栽培で作っています。今は、このままでいいと思っています。私が実績で自然栽培の結果をだすことができれば、畑の作物は徐々に徐々に自然栽培に移行できるかと思っています。
田んぼについては、まだ畑より時間がかかるかもしれませんが、いずれ任される時がきたときには、こちらも少しずつ自然栽培に移行できればいいなと夢見ています。
自然栽培に移行できるような農業をしていければと思う
農作物の栽培方法はいくつもある。そして自然栽培はその中の一つだと。私は、それを良しとして、それで農業をしていきたいと思った。そう思ったら、そのための努力は惜しみたくはない。ただ、家族経営の農業、新米で何の実績も残してない私では、まだまだ意見の言える段階ではない。親が長年培ってきたノウハウがある。実際につくりながら、試行錯誤をしてきた結果、家計を支えるものを作って販売してきた。
そんな親の姿は、子供として見てきたときに、やはりすごいことだと思える。だからこそ、今は自然栽培は自分の思い通りにさせてもらい、親が主になっているものについては、習いながらできるようになりたいと思っている。
あせらず、少しずつ、目指す方向に進んでいきたい。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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