2023年3月9日 試食会 in 東京都港区麻布十番
ランチボックスと焼菓子の試食会
東京で知人がサロン的に使える部屋を持っていることを知り、そこを使わせていただく事ができました。
開催日を2023年3月9日(木)風水的にとてもいい日に決めました。
テーマは「田舎の美味しいを食べて欲しいな」でした。ランチボックスは正直どう感じてもらえるかわかりませんでしたが、自分が食べたいものにしました。
食べたいものとは、安全安心が一番、季節のものが食べたい、「映える」が流行りのようだけど、それより食べる、食べたいの気持ちに添ったものとしました。
はい、このようなランチボックスになりました。
この中で参加者の方々から一番好評だったのが、自然栽培のほうれん草のお浸しでした。
甘くてえぐ味がなくて美味しいと言ってもらえました。参加者の一人でここ何年ほうれん草を食べてなかった方がいました。その人曰く「ほうれん草は食べると苦味を感じるので苦手だったので食べたいと思わずにいた。でもこのほうれん草は甘くてそれがなくて、もっと食べたいと思った。」と。
自然栽培のほうれん草、私の場合なんですが、ちびほうれん草なんです。大きく縦に育てられないのは私がもっと土作りや場所など考えて改善する必要があります。
しかし、ちびちゃんほうれん草でも自然栽培で育てたものは甘くえぐ味もなく、ほうれん草嫌いだった人にも食べてもらえる事がわかりました。
蕗味噌も喜んでくれた方がいました。嬉しいです。自然に生えてくるその時季の恵を昔の農家は活かして食卓に乗せていた、うちも春先に蕗のとうができると蕗味噌にして食卓に並んでいました。祖母や母に感謝です。
その時は何の気なしに食べていた蕗味噌、今は自分が作って、他の人にも食べてもらっています。小さな事だけど蕗味噌を次に繋げたいと思っています。
焼菓子
パンドジェンヌ、レモンバターケーキ、甘くないチーズクッキーを用意しました。
パンドジェンヌ(手前)レモンバターケーキ(後方)
置き方が雑でごめんなさい。
甘くないチーズクッキー
食後にスイーツを用意したのでご飯の量少なめのランチボックスにしましたが、もっと多い方がよかったかもと思いました。
スイーツもどれも食べてもらえて良かったと思いました。チーズクッキーが結構喜んでもらえました。
東京での試食会を終えて感じた事
参加者の方々はここ東京にお住まいか勤務でした。首都圏でのお弁当事情も伺う事ができました。野菜多めの弁当を購入したいと思っても、そういう弁当は少ないのだそうです。
それから、お米が冷めても美味しいと思うのでおむすびにして販売するのも良いのではないかと。そう言ってくださった参加者の方は残業の差し入れとかにおむすびを使ったりすることがあったそうです。
食べ物はどんな味がするか食べてもらって味を確認してもらうこと、自分の生産したものについてわかってもらう事、それらを伝える事ができて良かったと思いました。
さて、どのように販売していくか?
課題です。
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投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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