佐藤優さん「一からわかる宗教」第五期 最終講義  

宗教者バルトについてよくは理解できなかった事がわかった。

今回の講義の参考書は『キリスト教神学の主要著作 オリゲネスからモルトマンまで』です。

今回はバルトについて学んでいます。バルトは神学において、それまでの神学と考え方を異にするので、理解しておく必要があるからです。

バルトの神学論は

・神は常に変容している。

being❌ becoming ⭕️

・神権は認めるが人権は認めない。

などを知りました。が、講義を聴いているときは、わかったような気でいたのですが、全体像がつかめていないので、よくはわかりませんでした。

わからないから面白い

佐藤さんは、受講者が理解できる仕組みとして課題を出してくれました。この課題については、参考書を読めばわかりますと書いてあります。

講義中に読めるところは限られます。課題で、これを読まなければ、回答できないので、頑張ります。

必ず佐藤さんが目を通して評価してくれるのです。提出しないのは、もったいないです‼︎

佐藤さんの言われたことで印象に残った言葉

「ギャラリーのない人の言葉は要注意である。」

きょう言われた言葉で忘れたくない一言でした。

佐藤さんが、大学で◯◯について研究したいと学生から言われた時に、ギャラリーのいる人について研究するように言っているとのことです。

「専門に研究している人が50人以上いればギャラリーは500人はいる。研究していることをわかる人は2000人はいる。

これくらいでないと学問として成り立たない。

ギャラリーのいない分野の研究では、それが正しいのか間違っているのかわからない。」

この言葉、自分のみのまわりの事象についても言えると思いました。

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投稿者プロフィール

八木裕子
八木裕子
当ブログを訪問してくださりありがとうございます。

私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。

長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。

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