備忘録 日々のこと
11月3日(金)
池袋 東京芸術劇場で開催されていた、スターリィマン30周年記念展覧会に行きました。
長谷川ファミリーの30年の記録でした。
娘さんの3歳の誕生日に画家であるお父さんが、プレゼントし絵が、スターリィマンが誕生した最初だったそうです。
どの絵を見ても、気持ちが清々しくなりました。
これを見てから、早稲田松竹で、イラン映画を見ました。
11月4日(土)
東京都庁の展望台へ行きました。
妹夫婦が父を都庁の展望台に案内したいと言ってくれていたので、この日に実行しました。
高齢になると、歩く事が難しくなるなと感じます。
でも、頑張ってくれました。ほっ。
11月5日(日)
匝瑳市野栄総合支所に、野老真理子さんの講演を聴きに行きました。
話の中で、2011年3月11日に起こった大地震と大津波、それにより多くの方がなくなった事、原子力発電所が機能しなくなったこと、それらのことに対する思考と実践が胸を打ちました。
日本は自然に恵まれている国だ。しかし、そのことは自然の脅威も強く受けることを意味している。
現代は、経済や科学の発展を優先して自然をおろそかにしてきたのではないか?
自然に恵まれている地で生きることは、いつ自然の力により命をなくすかわからない。そんな覚悟を持って生きる必要があると自覚した。
原子力発電所が機能しなくなったことで、国のせい、東電のせいというが、電気を自由に使っていた自分も加害者の一員だ。
加害者の私は、何をしたらいい?
そう考え、節電する事、それを継続する事をした。
そして、野老さんの会社では、地震のあった当時に比べて現在は、約7割削減したとのことです。
また、被災地支援も継続しています。
あの地震から学び、実際にできることをし、継続している。
野老真理子さんの話を聞けて本当に良かったです。
ありがとうございました。
投稿者プロフィール
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当ブログを訪問してくださりありがとうございます。
私は、千葉県匝瑳市在住で、自然栽培で野菜を作っています、八木裕子です。
長いこと公務員をしていましたが、2012年3月に退職し、木村秋則自然栽培ふれあい塾で自然栽培について学び、現在もその自然栽培にこだわった農業をしています。
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